皆さま、ご機嫌よう
京都府宇治市にある、日清都CC支配人兼プロキャディの小岸(オギシ)秀行です。
会社で久しぶりの東京出張でした。メイン仕事が終わり、どうしても行きたい、行かなければならない場所がありました。
そこは?

千葉県の茂原CC
村田一治支配人に会いに行く為に
村田支配人、カズさんですね
長年ずーっと、青木功プロのキャディ、マネージャーをされて来られました。
元々アメリカでゴルフアカデミービジネスに携わって来られた方なので、私なんかの腐ったウニ脳みそでなく、論理的で明快、スマートな方です✨
で、物腰も柔らかい、瞬間湯沸かし器の私なんかとは、器も雲泥の差
しかし、ずーっと可愛がって頂け、また常に敬語で話されるんですよね
ジェントルマン

JGTO会長されていた時、青木さんは、私含め、ツアーキャディを
「ツアー仲間」
と、表現してくれました。
青木功プロも含めて、の意味合いでした。
いつも、ツアー仲間、皆に宜しくな🖐️を言って頂けました。
心底、ゴルフを愛されている方です。職業に貴賎つけない方です。
10年前、ワイアラエでのSONY Open、川村昌弘プロと出場した時の月曜日は、一緒に18ホールラウンド頂けました🏝️


1983年ハワイアンオープン、最終日最終ホール、3打目、左ラフからピンまで128㍎をPWで打ち、このショットが入り、イーグル
逆転優勝された、あのショットを再現お願いしたのも、良い思い出です✨
そんな時も、どんな時も、ずーっと、カズさんは、青木さん横にいました。
カズさんに会いに行きました。
現在、茂原CCはクラブハウス建て替え中ですが、臨時のクラブハウスで、先ずは昼食をご馳走になりました。


「今が旬、九十九里名物の蛤。蛤のエキス、旨味たっぷりの、うどんです。
後、6番裏山で採った筍を使用した春巻きです。」

「茂原CCでしか、地元でしか食べられない物を召し上がって頂きたいんです。
高級フレンチや懐石料理を提供しても、お客様は喜ばれない。地元のモノを、ゴルフ場の皆で筍を採りに行き、小鉢で出したり、お土産でお渡ししたり、その様な心と心の応対をさせて頂く事が大事であり、その価値観を皆と共有しないと、、、」
カズさんらしい考えだと思いました。
120%同じ思いです✨
茂原CC18ホールを案内頂きました。
フェアウェイ乗り入れ可能なんです、茂原CCは


No.13右ドッグレッグのpar 4で、バンカー越えた所に、ケヤキの木が、ありました。
「青木プロには、勇気持ちバンカー越えを狙い、成功した方にご褒美を与えないといけないのに、このケヤキがあるから、多くのプレーヤーが当たってしまうから、切りましょう!と言っていますが、青木プロなりの意志、思いがあり、言う事を聞いてくれません(笑)、しかし、いいんです。ゴルフ場には物語が必要で、茂原CCを監修した青木プロの強い意思があるので、この木はケヤキでなく、青木です!青木プロそのものです😀」
と、笑顔で仰っいました。

No.18チャンピオンティを写真位置に造成するかも?と
「フロント、レギュラーティから難易度を上げる必要はねぇけども、1番後ろのティーグラウンドを使用するプレーヤーはホールが求める球筋を打てねぇと、または挑戦する気を持たねぇと、そのティーグラウンドを使用する権利などねぇよ
なぁ、小岸よ、そう思わねぇか?」
青木さんの声が聞こえた様な気がしました(笑)
カズさん自身、毎日色々、青木功プロと話し合っておられるとのこと
カズさんとの、3時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
しかし、色々勉強にも、刺激をも頂きました。
「次は、ラウンドしに来てくださいね」
その時、青木さんもいたら良いなぁ〜
「なんだよ、何しに来たんだよ」
て、言われるんだろうなぁ〜
しかし、あまり自分自信の事を、振り返るタイプでは無いのですが、良い先輩後輩、沢山の素晴らしい方々に恵まれ囲まれて、裏方として、ツアー生活を戦って来て良かった!と心底思いました。
カズさん、お世話になり、ありがとうございました😀
引き続き宜しくお願い致します🤗

