リゾートトラストレディス

今週のツアーは男子がミズノオープン、女子がリゾートトラストレディスです。
どちらのコースもフラットなコース。
今週も女子ツアーに来ていますので、会場のグランディ浜名湖ゴルフクラブを覗いてみます。

No.15 155ヤード PAR3

ティーイングエリアからグリーンまでの左側に池があるPAR3。
グリーンの縦幅は40ヤードほど。奥へ行くほど横幅は広くなっていきます。
手前にピンがある場合、距離はそこまでないので短いクラブで打つことができます。
ただグリーンの横幅が狭いので、短いからと言っても簡単ではありません。
また奥にピンがある場合は、距離もあるので、ピンを直接狙わずセンターから攻めるのが良さそうです。
そしてこのホールの難しいところは風のジャッジ。
左にホテルがあり、基本通りの風とはならず、風向きや強さに多少なりとも影響を与えています。
バーディーも出ますが、簡単にボギーも出てしまうホール。
風のジャッジとともにクラブ選択、そして必ず視界に入る池をどう消して、決めたことを実行できるかがカギになるホールです。

No.16 475ヤード PAR5

距離が短いPAR5。
ティーショットの狙い所は持ち球、風向きで変わってきますが、フェアウェイが広く、２オンも狙えるので思い切り打ちたいところ。
２打目地点へ行ったときに残り距離から刻むのか狙うのか考えることになりそうです。

２打目はグリーンまで残り100ヤード付近から右側に池があり、２オン狙いにしろ、レイアップにしろ多少なりともプレッシャーを与えます。
ただアゲンストの風が吹かない限り、ほとんどの選手が２オンを狙える距離になるでしょう。
攻めるのか、守るのか、選手によっては他の選手のスコアが、クラブ選択に影響を与えるかもしれません。
このホールで一気に３打縮まる可能性があるので、最後まで気が抜けない、優勝争いではカギになるホールです。

No.17 365ヤード PAR4

ティーイングエリアからコースを見渡したらすぐ池が視界に入ります。
その池があるため、風向次第でティーショットの難易度がかなり変わってきます。
ティーショットでは池に入れたくないとう心理が出てくるため、左ラフへ行く選手を多く見ることになるかもしれません。
フェアウェイ左サイドや左ラフは、池やグリーンに向かって下っているため、左足下り、もしくはつま先下りのライになります。
フェアウェイから打てるならまだしも、ラフからのショットは簡単にはいかないでしょう。
距離が短いホールですが、優勝争いの中にいる選手にとっては、ティーショット、2ndショットともに気を使う厳しいホールになりそうです。