プライベート

「あこがれの廣野ゴルフ倶楽部」

やっとシーズンオフ

オンシーズンはキャディ
オフシーズンはやはりプレイヤー

ということで、スケジュールが合えばどこでも飛んで行き、プレーをする態勢をとっている

そこに同級生が廣野のメンバーで、ゴルフのお誘いが舞い込んできた

新幹線に飛び乗り、神戸に前入り

そして朝のトップスタートに備える

ブロキャディとして考えることは、キャディバックを担いで行こう

宅急便がなかった時代に戻って!

レンタカーなどは使わない!

駅からこんなに正門が近いゴルフ場はないであろう

市営電車に揺られて、いいイメージのスイングを頭の中で繰り返す

新開地から40分

キャディバックを持っているのは私ただ一人

廣野ゴルフ倶楽部が見えてきた

今日は冷え込み、マイナスの世界

最近はもうキャディバックを持って電車に乗っている人はほとんど見ない

スキーもゴルフも全て宅急便

便利な世の中

あえて時代に逆行し、昔の良い所を探り出す

いい所は、前の日の夜まで練習ができ、当日のプレーへの思いが強くなる

よくない所は、キャディバックと荷物が重く、電車が混んだら煙たがれる

そんな思いをのせ、朝の廣野ゴルフ倶楽部正門
静寂の中に、私のやる気スイッチをオンにさせる力がある

荘厳な雰囲気の倶楽部ハウス

今日はどんなプレーが待っているか!!


ecc
ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。