ツアー

2022年もありがとうございました。

キャディの原田眞由美です。

今年は秋口早々にキャディが終わるはずだったんですが予定が二転三転してエリエール、カシオワールドオープン(はツアーレップとして)、女子ファイナルQTまで行ってきました。

今年もお世話になった内藤寛太郎プロ、林菜乃子プロ。
また会場でたくさんのプロゴルファーの皆さまや関係者の皆さまに声をかけていただきたくさん貴重なお話をいただきありがとうございました。
この歳になっても学ぶことが多く、毎日充実して過ごすことができました。

プロキャディー協会を通じてキャディたちをサポートしてくださいました

ラビーズホーム様
ESS JAPAN様

ありがとうございました。

内藤プロ、林プロそれぞれ今年1年たくさん悩み苦労していました。
思うようにいかない時の方が多くて落ち込んだりもしてましたが、それでも「頑張ります!任せてください!」と目標高くゴルフしてました。
私は黒子として頑張る2人をただ尊敬しながら見ていました。

2人とも私より年下、林プロなんてもう保護者です。笑
内藤プロと林プロもお互いいい刺激を受けていました。お互いの考えや悩みを聞くと割と似ていたので質問して答えてもらってを繰り返したし、成績良かったらお互いに「先週良かったですね」って言ってくれてました(私に。笑)。
男子プロ、女子プロ、私。全部いい距離感でした。いい距離感でいられるように気を遣ってくれてたと思います。

今年は結婚後1番多くキャディバッグを担がせてもらいました。他の誰かではなく2人のためだし夫は行ってきたらいいってどんどん送り出してくれるし、プロがどんどんオファーしてくれたし。笑。

男子ツアー会場に行くと幼馴染の谷原プロはじめたくさんのプロ、先輩キャディ方の穏やかな姿に触れ、女子会場では悩んてる林プロを抱きしめてあげる同期プロや練習ラウンドで色々教えてくれる先輩プロや負けてられないなって思わせてくれる後輩キャディ達のおかげで私もいつも背筋が伸びていました。

ツアーにはまだ先輩方もおられますが、私もキャディを始めてわりと経ちました。
ただがむしゃらにバッグを担ぐ以外にも私がやらないといけない役割があるかなと思っています。

後輩キャディに私の経験を少しでも伝えられたらとも思っていますし、私が軽々とキャディバッグを担いで走ってるのを見て「自分より先輩が元気にキャディしてるのを見るとそれがものすごいモチベーションになる!」って言ってくれるプロもいます。

中堅、ベテランプロに「この歳になってもフィジカル的にもまだまだ元気だよ!」って姿を見せるのも私の役割かもしれません。

そのために束の間休んでまた体力作りを始めます!

皆様師走でお忙しいと思います。お体ご自愛くださり良いお年をお迎えください。


ecc
ABOUT ME
原田 眞由美
1978年9月14日生まれ。 ゴルフのことは全く知らなかった社会人時代に転職して、ミズノオープン開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のキャディに。 そこで幼なじみの谷原秀人プロを再会し、ゴルフツアーの魅力にひきつけられツアーキャディの道へ。 第一線は退いたが、ゴールドジムに通い体力づくりに余念がない。