先週はHEIWA・PGMと三菱電機レディス
まずは3年ぶりに開催されたHEIWA・PGMから振り返ってみましょう
今年の4月に開催されたISPSと同じコース、PGM石岡ゴルフクラブで行われました
半年前に試合でラウンドをしていますからプレーしやすかったかもしれませんが、季節が違うと芝の状態も違い、また風向きが変わるでしょう
そんな中、優勝したのは星野陸也プロ
おめでとうございます🎊
前半戦は優勝争いに絡みながら勝ちきれず、悔しい思いを何度もしたでしょう
また後半戦が始まってからはイマイチ調子が上がらず、もどかしい日々を過ごしていたのではないでしょうか⁉︎
それが今季の試合も残り僅かなところでの優勝は、あの涙からも分かる通り色んな思いがあったのかと
賞金王争いは比嘉一貴プロがかなり抜けていますが、この後は高額賞金の試合が続きます
星野プロも今後の成績次第ではまだまだ可能性があります
シード争いも含めてまだまだ最後まで目が離せませんね!
続いて女子ツアーの樋口久子 三菱電機レディス
これは初めに言いたい
金田久美子プロ、優勝おめでとうございます🎊🎉
才能のある若手が続々と現れ、レベルの上がっている日本ツアー
コースが以前と比べて長くなり、飛距離が出ることがより重要になってきていました
またカットラインもアンダーパーになることが多く、ある程度攻めるゴルフもしなければならない戦いを強いられるようになりました
そのようなことでベテランがなかなか上位に入っていけない理由の1つでもあると思っています
そんな中、開催コースの武蔵丘ゴルフコースのグリーンは傾斜が強く、全体的に手前から攻めないといけないコース
ピンの真横や上から寄せるのはかなり難しいグリーン
上りのラインをいかに残すか、安全にプレーすることが他のコースより必要なのです
なので若手のガンガン攻めるより、守りながら攻める、上手くいったら寄ってるというぐらいのベテラン選手向き、マネージメントがより大事なコースでもありました
金田プロの風貌から誤解を生んでしまうことがあったでしょう
今の時代は効率よく練習することが求められていると思われます
またしている選手も多いでしょう
しかし金田プロのゴルフ場での練習量は多かったように思います
昔ながらの選手のようで、量でカバーしているように見えました
もともと天才少女として名を馳せてきた彼女
感覚派であるでしょうから量が大事なのでしょう
金田プロのみならず、他のベテランプロにもまだまだやれる、勇気を与える1勝ではないでしょうか
最後に
この優勝はアマチュア時代からキャディーをし、初優勝のときもバッグを担いでいた、先日お亡くなりになられた橋本道七三さんも喜んでいるでしょう!