ツアー

世界ランカー100位 ピーター マルナティのセッティング

キャディの特権

クラブを見て触れること

皆さんには、重さ、クラブの顔つきなどは伝えることはできませんが、せめて写真からだけでもお見せしていきたいと思います。

まずはウェッジ
62から56 52 48

この時は練習ラウンドだったので、62が2本入っています

次にドライバーは、
「TS3」が入っていますが、フェイス面の真ん中から先

白いティーしか使わないので跡が残っているのが見えるでしょうか

去年のマッケンジーヒューズもジカドラをしていたが、PGAの選手はよくやっているようだ

ピーターさんも今回280ヤードから一度使った

そしてパター


ハッキリ言ってみたことない

マッケンジーさんはパットランキング10位であり得ないくらい上手いし、転がりがよかったが、ピーターさんも飛距離は出ないがパットがやはり上手い

今回も1メートルくらいを3発外したが、それ以外は鳥肌が立つ

グリーンスピード
13.5

のカップに吸い込まれるように入る

パット イズ マネー !

今回も最終日、比較的痛めている腰が動いたら3アンダー

女子とは違ってウェッジで打てるホールなんてロングを除くと2.3ホールのみ

それ以外は200ヤード前後がほぼ残る

ドライバー300ぐらい飛ばしてですよー!

どれだけロングアイアンとパターがうまいか!!

当然グリーンを外すことも多くなるからアプローチでセーブしている

ってことは全てうまい

私は間近で見ていてそう思う

クラブハウスにはキャディバックがそこらに並ぶ


日本から世界に羽ばたく選手がいっぱい出てほしい

ZOZOにはこんなキッズが選手を間近で見れるエリアが設けてある

あのスイング、音を生でみて何かを感じ取ってもらいたい

(キャディバックのコリン モリカワ)

このような写真を私が一生懸命撮っているところを知り合いに隠し撮りされた私の後ろ姿

(ちなみに撮影者は元プロキャディ)


ecc
ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。