ツアー

「2週連続初コンビ」

マスターズレディース

15年もプロとしてやっていて、コンビを組まして頂くチャンスがなかった菊地絵里香プロ

2015年の日本女子オーブン、私は柏原明日架プロのキャディとして菊地プロと最終日最終組で回らせてもらった

なんとなくしぶといイメージがある

今回もキャディとして中に入ると、やはりしぶとさは健在

こういうプロが女子プロ界の一線で長続きするんだな~とつくづく思う

喋りのキャッチボールは勢いよく攻撃的

しかしゴルフは穏やかで堅実

打ったあとは早くサパサパ歩き、練習はやる時はやる

スパッとやめるときは止める

ショット同様、歯切れが良い

ゴルフに対して真面目すぎるところがあるので、いままでの嫌な思い出も心の片隅にしまわず、マスターズ売店前にある熱中症対策シャワーでも浴びて、一回キレイに水に流して欲しいものだ

(プロ、イライラカッカした時もこれで冷ましてくださいね  笑)

そしてここのショーケースに飾ってあるビックプレーヤーの仲間入りをしてくださいね


ecc
ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。