こんにちは。ゴルフ部2回生の伊藤です。
今回は私の好きなアニメである「メジャー」というアニメを紹介します。
このメジャーというアニメは満田拓也さんによる漫画を原作とする野球アニメとなっており、2004年から2010年まで、NHK教育テレビにて6シーズン全154話が放送されたアニメです。
物語の内容としては幼い頃に両親を亡くした主人公「茂野吾郎」の野球人生を描いた作品であり、彼の成長とともに所属するチームが一丸となって目標に向かって前進していく物語となっています。
物語のあらすじは、まず幼稚園の時の吾郎はおとさん（本田茂治）にあこがれて野球選手を目指します。そのとき、おとさんは怪我で投手を断念し打者転向します。 そして、メジャーリーグから来た、右足を高く上げる独特のフォームから速球を繰り出す超一流のサウスポー投手である、ジョー・ギブソンと試合することとなった茂治は彼からホームランを打ち、吾郎は大喜び。茂治の所属するオーシャンズはバント攻撃で得点を重ねるが、対するギブソンはメジャーと日本の野球の違いについて、イライラを募らせていました。 そして、その次の打席でギブソンは故意ではないですが、おとさんに頭部死球をしてしまいます。その直後、おとさんは立ち上がって、その日はいつも通りプレーしていたことから、何も心配ないと思われていたものの、その夜、おとさんは突然のめまいに襲われて倒れてしまい、そのまま帰らぬ人となってしまいました。 それから数年後、小学生になった吾郎はリトルリーグへ入団し、中学校は三船東中学校に転入。しかし、その時の吾郎は3年前に右肩を壊してしまい、左投げに転向しました。
その後は強豪、海堂高校に進みますが、海堂の1軍との試合で完投勝利。それを手土産として、海堂高校を辞め、聖秀高校へ入学。しかし、そこは男子がごく少数しかいませんでした。それでも吾郎は素人の集団と共に足の怪我を抱えながらも、甲子園予選で海堂と激突を果たしますが、激闘の末に最後はマウンドで倒れサヨナラボークで敗れました。 高校を卒業した吾郎は、1人で渡米しマイナーリーグで実績を積み、オフにはＷＢＣの代表にまで選出されます。 しかし、WBCの試合の後、サヨナラホームランを浴びた吾郎はイップスとなってしまいます。それでも、身体がボロボロでも投げ続けるギブソンの姿に触発され、イップスを克服し、メジャーで活躍できる段階へとなっていくという話の流れになっています。
次にこのメジャーに出てくる、私が一番好きな登場人物を紹介します。
それはジョーギブソンです。もちろん、主人公である吾郎も好きですが、ギブソンは自分の頭部死球がきっかけで亡くなった吾郎の父の墓にアメリカに戻るまで何度か手を合わせに行っており、その際に吾郎の育ての親である桃子に墓の前で偶然にも遭遇します。ギブソンは「何か形のある謝罪をさせてください！」と伝えると桃子は「吾郎が大きくなるまですごい野球選手でいてください。」とギブソンに話し、そこからギブソンはその約束をするために吾郎をメジャーのトップ選手として吾郎を待ち続け、その約束を果たしたことにかっこいいなと感じたからです。
以上、ゴルフ部2回生の伊藤でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
