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葬送のフリーレン〜立命館大学ゴルフ部〜


osakasyoun

 
こんにちは。
ゴルフ部1回生の伊藤です。

今回は漫画『葬送のフリーレン』についてご紹介したいと思います。
この作品は『週刊少年サンデー』にて連載中で、現在5巻まで刊行されています。
累計発行部数は450万部越えと大人気です。
また、多くの漫画賞で絶賛されており、マンガ大賞2021で大賞受賞しています。


 
まず、この物語のあらすじを説明します。

主人公フリーレンは勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンらと共に魔王を打ち倒すべく旅に出ました。
10年の旅の果て、ついに魔王を倒し、彼らの冒険は終わりました。
これは勇者一行の”その後”の物語を描いたものです。
フリーレンは1000年以上の時を生きるエルフという種族で、人間であるヒンメルやハイターたちとは時間の感覚が異なります。
10年の旅は人間にとっては長いものであっても、彼女にとっては人生の内のほんの一部でしかないのです。
魔王を倒して50年が経った時、勇者ヒンメルがこの世を去りました。
フリーレンは彼が死んで初めて、彼について知ろうとしなかったことを後悔しました。
彼女はこれから旅を通して、その10年の重みと大切さを知っていくことになります。
旅の目的地は”魂の眠る地”(オレオール)という天国と呼ばれる場所です。
そこは多くの魂が集まり、死者との対話ができると言われています。


 

この漫画では旅の中で勇者一行の回想シーンがよく描かれます。
それらには確かな意味があり、フリーレンはその中でヒンメルが口にした言葉の意味を本当の意味で理解していくことになります。
冒険の足跡を辿っていくことで、後悔で終わらせず、前向きに進んでいく彼女の姿は素晴らしいです。
そして、私の好きなセリフは『天国はある。その方が都合がいいだろう。』です。
必死に生きてきた人にはその後には幸せであって欲しいと思いたいですよね。
ここまでの説明では少し堅い話に思えますが、そんなことはなく、ギャグ要素も含まれた非常に読みやすい作品となっています。
是非、一度読んでみてください。

以上、ゴルフ部1回生の伊藤でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUT ME
立命館大学ゴルフ部
立命館大学ゴルフ部 関西学生連盟男子一部リーグ、女子二部リーグ 現在、1回生から4回生までで56人の部員が所属。そのうち8割がゴルフ初心者