こんにちは。
ゴルフ部2回生の大村です。
東京オリンピック女子ゴルフが8月4日から7日にかけて霞ヶ関カンツリー倶楽部において行われました。
結果は、稲見萌寧選手がニュージーランドの選手とのプレーオフを制して銀メダルを獲得しました。
7日が最終ラウンドで、通算10アンダーの3位から出た稲見選手は1番をバーディー発進としましたが、直後の2番をボギーとするなど前半は出入りの激しいゴルフでスコアを2つ伸ばして折り返しました。
後半は、持ち前のショットの精度で12番からの4連続バーディーを奪い、首位に立っていたアメリカのネリー・コルダ選手を追い上げました。
雷雲の接近によるおよそ50分の中断を挟んだ17番パー4でもバーディーを奪って、このホールが終わった時点で通算17アンダーとして、コルダ選手に並んで首位に立ちました。
しかし、18番の第2打をバンカーに入れてパーパットも決めきれず、スコアを1つ落とし、このホールをパーとしたネリー・コルダ選手が金メダルを獲得しました。
稲見選手は通算16アンダーで2位に並んだ前回大会の銀メダリストでニュージーランドのリディア・コ選手とのプレーオフに臨み、1ホール目をパーとした稲見選手がパーパットを決められなかった相手に競り勝って銀メダルを獲得しました。
前回大会で112年ぶりにオリンピック競技に復活したゴルフで、日本選手がメダルを獲得したのは初めてです。
その他の日本人選手の結果として、通算8アンダーの7位から出た畑岡奈紗選手は、我慢のゴルフが続き、最終ラウンドはバーディー3つ、ボギー1つで9位でした。
日本とフィリピンの国籍を持ちフィリピン代表として出場した笹生優花選手は最終ラウンドでスコアを6つ伸ばし、畑岡選手などと並び、9位まで順位を上げました。
日本人選手が活躍されている試合を見て、私も試合で良い結果が出せるように練習していきたいと思いました。
以上、ゴルフ部2回生の大村でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。