リゾートトラストの試合だけあり、クラブハウスもコースも好奇心をそそる造りである
難関パー3
3番ホールから眺め景色は最高
しかしながらカート中心のインターバルがあるコースはバックを担いでまわるキャディにはちょっとシンドイ
池絡みのパー3は全て難関
山路プロはそのパー3で連続ホールインワンを達成した
算出すると1090年に一回の奇跡らしい
しかしこの造形溢れるコースはピンの位置一つで難易度が何倍にもなる
2日目の7番パー3
170ヤードで池越えのピン左スペースのないところに切られた
手前は池
奥バンカーからは下り傾斜が急でおまけに池に入るまである
右奥に逃げてしまうとカラーがかかり必ずと言ってもいいくらい3パット
このホールでは、プロの試合では珍しく後続組を先に打たしても5組詰まるくらいの難易度
安田祐香プロは朝6時にスタートし、26ホール回ってきて約40分待ったあとのショットも、集中力を切らさずパーで切り抜けた
学生時代に36ホールの経験はあるようだが、初日悪天候であれだけ待たされて、次の日29ホールは初めての経験のようだ
私は体力、精神力の心配を前半からしていて、残り2ホールで聞いてみた!
「大丈夫?」
安田プロは元気な声で、
「全然大丈夫です」
大した体力と精神力の持ち主だ
私は50を目の前に、大丈夫と言っているわりにはこのぬかるんだ大地とアップダウンでフラフラ
私の空元気に対して、その時安田祐香プロの頭の上にはこのような元気玉があるようだった
(この日、皆既月食とスーパームーンが重なる)
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