開幕戦のダイキン オーキッド レディースで西山ゆかりプロのキャディをされていたのは、芹澤信雄プロでした。
練習場や練習ラウンドでは上手くいくけど、一番大事なのは試合ですから、その試合時にキャディして頂きながら、色々と話しながらプレーする、、、間違いなく一番最高ですよね😄
それが、師匠であり名伯楽の芹澤信雄プロなら、なおさらです。
芹澤信雄プロの凄みと深みは
「普通の凄さ」
だと思うんです。
芹澤さんは高校時代、スキー選手で国体にも出られたほどの選手でしたが、当時はスキーが職業としても成り立つ時代でなく、プロゴルファー目指し静岡県の富士平原GCに研修生として入社します。
周りはジュニア時代からの経験者など沢山いたらしいです、研修生部屋では
ジャンボさんのスィングは!
中嶋さんのスィングは!
など、凄いレベル、雲の上の選手の技術論の話で盛り上がっていたと芹澤さんから以前、お聴きしました。
しかし、芹澤さんの芹澤さんたる所以は
「人は人、自分は自分」
を貫き通し、自分のゴルフスタイルとは?
を考え、練習し、実践されてツアー5勝され、藤田寛之プロや宮本勝昌プロなどの、トッププロを長い間導いて来られ指導者としても実績を残しておられる
この事実に集約されるのではないでしょうか?
150キロ出ない、135キロ投手にストレート勝負は無理
ならどうするか?
変化球と、精度高め、配球術、相手バッターの癖や苦手コースを研究するetc
しかし、135キロしかストレート出ない投手でも、ストレートで勝負しないといけない局面と言う時は絶対にあるし、来る
だからこそ、ストレート勝負、決め球でない投手だからこそのストレート磨く大事さ
この話は、日本女子野球代表ヘッドコーチ、阪神タイガースヘッドコーチなども歴任された木戸克彦さんから、言われたことですが、めちゃくちゃゴルフにも通じるところないでしょうか?
芹澤信雄プロは、自分が実践し結果を残して来られましたからの、言葉の重み
スゴイですよ、、、
しかしですね、そんな芹澤信雄プロにも、弘法も筆の誤りとか、何とかありまして(笑)
慣れないキャディバッグ設置と、ハンドル右手部分を壊してしまった芹澤信雄プロでした!😄
完璧、非の打ち所がない、芹澤信雄プロだと思ってましたが、だからこその、この様な弟子の西山ゆかりプロために悪戦苦闘する芹澤さんの後姿、、、
プロゴルファーで目上の大先輩に、こんな言葉は失礼ですが、可愛くて抱きしめたかったです・・・
愛されて信用される理由を分かったような気がしました。