こんにちはサムライです。
昔に比べてロフト、バンス、ソール形状など選択肢が増え
各メーカーから様々なモデルが発売されています。
アマチュアゴルファーはドライバーに目が行きがちですが
スコアを縮めるためにはドライバーだけでなくピンに寄せる
ウェッジの役割はとても重要です。
ですが、ウェッジは何でもいいというゴルファーが
悲しいことに多いのが現状、、、、。
これでは一生スコアを縮めることはできないでしょうね。
そこで少しでもウェッジの重要性をしって頂くために
3週に渡ってバンス・ソール形状・FP、重心に分けてご説明します。
今週はウェッジのバンスによる違いについてです。
まずバンス角とは何かですが下の写真のように
シャフトを垂直に構えた時のソールの頂点とリーディングエッジにできる
隙間の角度のことを指します。
この角度が何の役割をするのかですが、
地面に刺さるのを防ぐことです!
バンス角が大きいことでバンスが地面に当たった時に
跳ねる、滑るとい現象が起きて刺さる(ダフる)ことなく
ボールにコンタクトできます。
バンスの少ないモデルだとボールの手前に着地した場合
鋭いリーディングエッジが地面に刺さり大ダフリしてしまいます。
バンカーなどでも砂に深く潜りずらいので砂を爆発させやすく
ヘッドが抜けるので飛距離が出しやすいメリットもあります。
注意点:バンスはソールの中心から後方にかけてついていますので
ハンドファーストが強すぎたり、ボールを右に置き過ぎたりすると
角度が無くなります(下の写真を参照)。
バンスを活かしたい場面ではシャフトが左に傾かないように
アドレス、スイングを心がけましょう。
バンス角が大きいとダフリにも強くバンカーも出しやすいとなると
メリットしかないように感じますが、反面、地面硬い場面などは
地面に跳ねられてトップのミスが出やすくなります。
更にはフェースを開く状況では更にバンス角は大きくなるので
跳ねやすくなりテクニックを使いずらくなります。
開くとこれだけバンスが増えます↓
ダフリ傾向、バンカー脱出を優先に考えるならバンス角の大きいモデル
ボールに直接コンタクトしたい、テクニックを使いたい方はバンス角の小さいモデル
バンスの作用はこれだけではありませんが、
買い替えの際は、ご自分のミスの傾向に沿って選んでくださいね。
来週はソール形状についてです。
では。
※現在、コロナウイルス感染拡大防止の為
11:00~17:00までの短縮にて営業しております。
マスクを着用のご来店をお願いしております。
フィッティングについては完全予約制のみとなり
当日飛込でのフィッティングは行っておりませんので
ご予約の上、ご来店ください。
埼玉県朝霞市幸町2-5-23
TEL048-423-7750 FAX048-423-7751
ゴルファーズ・ガレージ・サムライ