初徳島市でした。
関西に住んでいると近いようで遠い、あまり馴染みのない県が徳島県、徳島市で、観光名所も鳴門の渦潮(うずしお)は有名ですが、それ以外に・・・
徳島県
1、ノーベル物理学賞輩出した阿南市の日亜化学工業、中村修二博士
2、徳島県南部の宍喰町からはプロゴルファー尾崎三兄弟と日本ツアーイケメンキャディのはしり佐野木一志キャディ が
3、スダチの名産地
4、鳴門市は大塚製薬発祥の地であり今でも鳴門工場と徳島工場が
5、阿波踊り
6、池田高校野球部と蔦監督
パッと思いつくのが、これぐらい・・・(徳島県民かた申し訳ありません🙇♂️)
だからこそ、私目、鮨キチ寿司太郎この目で生の徳島を!
からの一人旅でした。
JR徳島駅目の前にあるビジネスホテルにチェックイン
一時間ほど街を散策し、屋上の天然温泉とサウナへ
前日は愛媛県松山市を散策していたので、その賑わいと人の多さの違うこと・・・
正直少し寂しい賑わいでした。
だからこそ、旨い寿司屋を目利きで探して(飲み屋には私行きません)ソーシャルディスタンスは取りながら、一人寿司を徳島で
徳島市初上陸に選ばせて頂いた寿司屋は?
昨今の鮨ブームに染まっていない、徳島だからこそ
の雰囲気を感じさせる店内と雰囲気
ネタケースを見ても、地物であろう魚が整列
先ずは1日の疲れと明日への英気を養う魔法の言葉
「取り敢えず生ビールお願い致します🍺!」
マスク越しに柔らかな笑顔
の親方にお願いしたのが
「申し訳ありません、地物だけでツマミ、貝類もあれば、、で適当に盛ってください。」
でした。
手際良くササっと来たのが
左の白身から時計回りに
ヒラスズキ
メイチダイ
天然シマアジ
カタクチイワシ
アオリイカ
スマガツオ
アワビ
すかさず説明頂いた親方、そして女将さんが
嬉しいですね
楽しいですね♪
ヒラスズキ
ブリブリ肉厚、滋味溢れる味ですね✨
生ビール二杯飲み干し
三杯目🍺
徳島沖 穴子焼き
山椒の香りを遠くで感じ穴子を引き立てる
生ビールから徳島の日本酒🍶
徳島県三好市の芳水酒造
芳水(ほうすい)を一合
キリっとサッパリ喉越しと余韻
やはり次は・・・
カタクチイワシのヌタ和え
徳島の寝かし味噌、豆味噌が何とも美味✨
日本酒止まりません
芳水一合終わり
タチウオタタキ
本家松浦酒造 鳴門鯛
ニギリに参ります
ヒラスズキ
メイチダイ
地元ではタマミとも呼ばれるそうです
上品な白身ですね✨
天然シマアジ
釣りアジ
鳴門で釣り上げられた20センチほどのアジ
コレぐらいの大きさの〆られた釣りアジが一番美味しいです。
と親方
鳴門の激しい潮流中で育ったアジ、最後まで噛んでも噛んでもブリブリ歯応え残りました✨
今回はツマミもニギリも全て地物
徳島県近海で揚げられたモノだけ(当然全て天然物ですが)を親方にお願いしました。
その中でも一番強烈印象に残ったのが
カゴカキダイ
でした。
徳島沖で揚げられた、このカゴカキダイなる魚
大きくても20センチ強の魚
五本の縞模様が特徴的ですが半身でニギリ一貫しか取れないので、一匹で二貫だけ
良質なタイのような弾力性と旨味、タイよりも繊細さ兼ね備えた最高のニギリでした✨
カイヅ
ボウゼ
正式名称はイボダイと言いますが、徳島の方にとり県魚のように親しまれた魚なんです
クラゲを食べることから滑らかな主張しないも淡白な旨味を感じるボウゼ
美味也✨
サワラ
アオリイカ スダチと塩で
鳴門ウニ
〆は、初体験
徳島上板の和三盆使った玉子焼き
キレのある上品で素朴な甘さの玉子
江戸時代より藍染で潤い栄えた阿波国、徳島
古き良き時代から受け継がれた和三盆を使用した玉子焼きに栄寿司の真髄を感じました。
徳島県
北部には鳴門や瀬戸内海に
東には大阪、和歌山
南部からは太平洋の大海原が
多種多様な魚種があり、古くから食されてきた歴史を今回知りました。
地元徳島で揚がった魚を、現在(いま)の鮨を全否定することなく、一手間一仕事して取り入れる所は取り入れる。
来徳の際には
栄寿司(さかえずし)
生ビール三杯
日本酒四合
上記以外にも少し
16000円也
225店目
今宵も楽しゅうございました✨