大阪ミナミで午前中に仕事あり、昼食は久しぶりに
あの店へ・・・
昼のランチ時間から営業している老舗本格派の寿司屋で大阪ミナミで?と云えば?
創業100年以上経ち、昭和32年には高松宮殿下も御来店され寿司をツマんだ
(殿下はお酒飲まずにお茶で、しかもマグロが大好きでトロを沢山召し上がったと以前お聞きしました。)
そう、この老舗
英ちゃん冨久鮓(えいちゃんふくずし)
今の若親方で4代目
当日は車でしたので、ノンアルコール🍺
先ずは
戻り鰹タタキ
仕事なく、車でなく、ビール飲め、このソソるメニュー見ながら注文出来たら、どれだけ幸せなことでしょうか(笑)
赤貝ヌタ和え
ノンアルコールながら、注文するメニューは完璧に、何時もの流れを踏襲し・・・
英ちゃん冨久鮓
10年ぶりぐらいでしょうか?来店させて頂くのは
全く変わらない変える必要無い大阪寿司屋の老舗中の老舗
変わらぬ落ち着いた、老舗だけに流れる空気を楽しみながらノンアルコールをもう一本
そしてニギリ
鯛 チリニギリで
ヒラメ チリニギリで
鯵
紫蘇とパリパリ海苔、そしてプリプリ鯵のハーモニー
噛むほどに美味✨
鰯
強めに酢〆させられた鰯
古(いにしえ)からの味を妄想させる逸品
コハダ
古く江戸時代より、大阪湾で上がったコハダは丁寧に骨抜され酢〆され食い道楽な大坂の人々の舌を満足させ胃袋を満たして来ました。
そして、英ちゃん冨久鮓の名物でもあり、〆に注文したのが?
えり巻き穴子
大ぶりな一本巻きに近いものがありますが、回転寿司や仕入れ一仕事に価値観置かない店と違い、下処理・焼き・蒸し・アナゴ煮ツメ、が段違いな美味さ
箸で解し酒のツマミに
数口ツマミとして食してから豪快に親指人差し指中指薬指で引き上げ口元に運び
アツさ残るアナゴを一気にパクっと口一杯に頬張る
これぞ、名物えり巻き穴子の正しき食べ方
美味し✨
そして、オススメお土産は英ちゃん冨久鮓の太巻き
「南地」
道頓堀に沿って造られた花街、沢山の芝居小屋
華やかし江戸期から明治・大正・戦前、此の地の呼び名がお土産太巻きに記されているのに、大坂の難波・浪速・浪花・浪華の粋を感じさせます。
コレぞ大坂の老舗の寿司屋。
神戸御影の彦六鮓と同じく、戦前戦後から、本当の寿司屋の澄んだ源流の清き水を楽しめる楽しみたい方にオススメの寿司屋です✨
大阪市中央区道頓堀2-2-13
日曜日、祝日、お盆、年末年始が定休日(変更有)要予約
上記メニュー飲んで、太巻きお土産で6900円
英ちゃん冨久さん、楽しゅうございました✨