大阪市城東区鴫野(しぎの)
下町情緒、昭和の雰囲気を色濃く残す商店街入り口に店を構えるのが、今回お邪魔した
鮨 知春(ちはる)
鴫野(しぎの)という場所は区名が記す通り、大阪城の東に位置し、約400年前の大坂冬の陣では豊臣秀頼方と徳川家康方の軍勢が激しい戦いを繰り広げた場所
当時は低湿地帯で鳥の鴫(しぎ)が田園に群れをなしていたのが地名の由来となりました。
JR鴫野駅から徒歩約3分
鮨 知春(ちはる)
大阪繁華街から少し距離あるコノ場所にある理由、前から訪ねたい。と思っていた店でした。
先ずビールで🍻
1日の仕事のお疲れ様!と明日への英気、今から始まる」初めて」の鮨に心弾ませ・・・
一品目は
明石のタコ
ホタルイカ串焼
牡蠣酒蒸 春菊そえて
旨味溢れないよう、牡蠣に閉じ込められプリプリの食感をも保つ秀逸なる一品
柚子胡椒もまた合います
ココでな日本酒冷
煮ホタテ
先程の牡蠣酒蒸も、そうですが火を入れることにより、甘み旨味増す貝の特性と其れが故に旨味も溢れ逃げ出しやすい、、、ここを上手く引き出す親方の技術が遺憾なく発揮された一品でした✨
鰆焼き カラスミまぶして
可憐なる愛らしさ
ここで日本酒冷🍶
ゆきの美人
ひっさげマグロ 三部位
ひっさげマグロ
片手で引っ下げる事が出来る、、、から名付けられたマグロの子供 約6㌔モノ
赤身、中トロ、トロを
粒マスタード絡めて
酸味とスパイシーさがマグロ肉質と絶妙なまでに
プチっと弾ける食感も楽しめ、食べていて楽しい、美味しいを痛感、至福の時✨
フグ白子
平貝磯部焼
ゆきの美人
もう一合
蒸し鮑
コレも親方の技術を感じさせる一品でした
どちらかと言えば、シャイな人柄でらっしゃると
銀座や北新地などの名店有名店で、どんな客層をも手練手管に捌けるタイプではないと思います。しかし朴訥(ぼくとつ)ながらも、美味しい!の一言にニコッと照れた笑みを浮かべ、其れを見た時にピュアな親方の鮨道を見、感じることが出来ました。
笑四季 センセーション🍶
アン肝最中 甲南漬そえて
ウニのリゾット
ここからニギリに参ります
ハリイカ スダチと潮で
金目鯛炙り
生鳥貝
生の鳥貝は大好物
プリプリ肉厚で噛み締めるほどの甘みと旨味が口内に満ち溢れます
白甘鯛
カスゴ鯛
フグ白子
ぐちゃぐちゃに混ぜてハフハフしながら濃厚なクリーミー、フグ白子を堪能
マグロ赤身漬け
マグロトロ
たら白子茶碗蒸し
コハダ
パサつきなくヌメッと舌に絡まる食感あるコハダ
旨し
瀬戸内車海老
タチウオ炙り
この他にもニギリ数貫、デザートもありました。
隣のお客さんの声がめちゃくちゃ煩かったのは辛かったですが(笑)、本当に楽しく美味しい店でした。
以上数々の品と浴びるほど飲み諭吉2枚
大阪市城東区鴫野東3ー3ー3
鮨 知春(ちはる)
今宵も楽しゅうございました✨