朝晩はめっきり秋を感じさせてくれるようになりました。
朝起きて窓を開け耳を澄ませば茂みより虫の鳴き声
冷んやりした外気にあたり、そこからの二度寝の気持ち良いこと、、、笑
そんな10月某日、大阪の繁華街 北新地にある鮨屋
鮨処 金城(きんじょう)
に、お世話になっている方と行って参りました。
以前から鮨好きの間では、関西人愛する白身を主役に据えながらも積極的に良い海の良い魚貝類仕入れ、丁寧な心こもった仕事をする
で評判の店でした。
先ずはビールで🍻
和歌山の鯛
腹身部分は山葵と塩で
明石のタコ
山葵と梅肉をコネコネし柔らかくも弾力歯応えあるタコに絡めて
美味也
ホッキ貝炙り
松茸と栗 白あえ
秋を感じさせる逸品
見事なる調和✨
ここで、日本酒 辛口 冷や
緩急つける意味合いか?
コハダニギリ
イクラ盛り
岐阜の蘭奢待(らんじゃたい)に🍶
蘭奢待、、、かの正倉院にある香木、千年以上も名木として大事に管理保管されるも、足利義満、足利義政、足利義教の三将軍、織田信長など天下人が天下を手中に収めた権威的意味合いからも部下を前に少し切り取ってみせた、香木の名前、正式名は黄熟香といい蘭奢待の三文字中に東大寺が隠れている雅名なんです。
タラ白子 アン肝奈良漬けと 銀杏
湖に浮かべる船が描かれた絵皿を借景に舟に見立てたタラの白子、アン肝奈良漬けと
も水面に浮かぶ舟の様に盛りつけされた洒落の利いた逸品✨
蒸し鮑 肝ソースと
ニギリに参ります
ケンサキイカ スダチと塩で
サヨリ
イワシのおこわ
マグロ
カワハギ肝をのせて
アジ
マグロ腹身
マグロ赤身漬けにトロ叩きのせて
生トリ貝
瀬戸内海天然シラサエビ
甘さ抜群の逸品てしたが
エビのニギリを最初の方にお出しすると、何故かしらお腹膨れてしまうので最後の方にお出ししました、と(笑)
蒸しアナゴ
トロタク
〆は写真にありませんが、干瓢巻でした。
カウンター7席だけの店です。
しかし、親方のまるで我が子を慈しむように扱い、笑顔で丁寧な口調と説明のもと出されるツマミとニギリの数々
居心地良い空気感、そこに裏打ちされた技術とタイミング
鮨処 金城(きんじょう)
素晴らしい店とまた出逢えました✨
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