ツアー

ニチレイレディス

今週の女子ツアーはニチレイレディスです。16試合目になる今週は多くの選手に疲れが出てきているころでしょう。先週の試合は4日間競技、来週からの3試合も4日間競技ですので体力的にかなりキツい時期に来ているかと思います。そんなときに開催される今週のコース、袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースを少し覗いてみましょう。

No.13 404ヤード PAR4

袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コースの印象は⁉︎ と聞かれれば、ほとんどの人がグリーンが小さいと答えるでしょう。その小さなグリーンを捕らえるにはフェアウェイからグリーンを狙えれば確率は上がりますが、このホールはそのフェアウェイを捕らえるのも難しいホールかもしれません。

 


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フェアウェイ幅は25ヤードほどありますが、フェアウェイの右サイドに行くと傾斜が右のほうへ傾いていますので、転がって右ラフまで行くことが多いのです。そうなると前方のグリーンエッジまで118ヤードの大きな木が邪魔をしてグリーンまで運ぶことが困難になります。一方で左サイドはというとフェアウェイにあれば最高、左ラフでも前方は開けているのでグリーンまでは運べます。しかし左バンカーに入ってしまうとアゴが意外と高く、また左の木々が邪魔をしてそれほど打てないのです。フェアウェイの2/3が実際の幅で、左ラフも受け入れながらのティーショットになるでしょう。このティーショットが毎年難易度上位のこのホールの攻略の鍵になりますね!

No.17 178ヤード PAR3

このホールもグリーンが小さいんです。180ヤードも先のグリーンに5ヤード以内の精度で打たないとグリーンに止まらないのです。なかなかパーオンはしないだろうと過去5年ぐらいの記録を見たのですが、選手の皆さん上手いですね、40%以上の年が多いです。僕のイメージでは3人に1人乗れば良いのかなと思っていたのですが…。キャディーとすればそのぐらいグリーンに乗らない印象のホールですからどこに外したらマズイか、良いかを1番に考えています。

小さくて奥からの傾斜が他のホールより強いので奥は消していきたい。では手前はと言いうと花道から行くのが1番良いです。次に手前バンカーはと言うとアリですね。奥からのアプローチに比べれば寄る確率は高いです。

こんな感じで選手たちは考えて打っているのですよね!

来週のアースモンダミンの終了後にはリランキングがあります。ここまで稼げていない選手にとっては今週、来週次第で後半戦の出場試合が変わってきます。思った通り順調に来ている選手たちにとっては1発大きく稼いでシードまでとは思っているのではないでしょうか。天気は梅雨時で微妙ですが、大会は熱い戦いになりそうですね!

 


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ABOUT ME
関根 淳
関根 淳
1975年5月24日生まれ。日本大学卒業。通算2勝。 空気のような存在で居たい。終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在で居たい。 しかしクールの中にも煮えたぎる熱き思いが、スポともGC通信で爆発するかも、、、 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2015年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアー参戦する。 2019年は片山晋呉プロ、堀川未来夢プロ、脇元華プロのキャディーを務める