気分は上がりませんが、そろそろ雨の多くなる時期になりますね。
梅雨もですが、夏場も手に汗かいてグリップの滑る季節です。
そこでとても大事なのはグリップとグローブ
今週から3回にわたってグリップとグローブのご紹介
まず1週目はグリップその1です。
梅雨でなくてもとても重要なパーツであるグリップ
ヘッドやシャフトに比べてアマチュアゴルファーは軽視しがちなパーツ
自身との唯一の接点であるグリップは車で例えるならば
ハンドルやタイヤといったところでしょうか。
太さや素材でスイングに大きな影響を与えるパーツなので
ヘッド、シャフトと同等に拘りをもってほしいですね。
そんなグリップですが大きく分けて2タイプの素材があります。
①ゴム系素材
②エラストマー(プラスチック系)素材
この2タイプに分かれます。
今週はゴム系素材のご紹介
昔は皮巻きなんて時代がありましたが、僕がゴルフを始めた頃(20年以上前)は
ゴム素材のグリップがほとんどでした。
ゴム系素材は伸縮性が高く、装着時に伸ばして挿入したり、縮めて装着したりと
自由度が高く太さの調整(とっても大事)がしやすい。
エラストマーに比べ耐久性(摩耗しずらい)はあるものの使用しなくても劣化するため
硬くなりやすく1年もすると硬化して滑りやすくなります。
硬化すると無意識にグリップに力みが入りスイングを悪くしますので
使用回数に関わらず、定期的にグリップ交換をおすすめします。
ゴム系の代表的なメーカーで世界使用率No1のゴルフプライドさん
ゴルファーの大半が握ったことのあるメーカーさんだと思います。
メーカー純正で取り付けられていることの多いツアーベルベットラバーの他に
左手部分にコード(糸)が練りこまれていてグリップ力の高いマルチコンパウンドは
梅雨時期に強い味方になるグリップですね。
続いては日本ツアーでも使用者が多いパーフェクトプロ
ゴム系グリップの中でもしっとり感が強いグリップブランド
写真のX-HOLDというモデルはXパターンの窪みがしっかり食い付き
名前の通りホールド感があります。
そしてラストは滑らないNo1だと個人的に思っているムジークさん
ドライコンパウンドシリーズは写真を見て頂くと分かるように
切れ目がなく斜めにクロスした溝が全体に施されています。
この加工によって水分が溜まることなく流れるので
濡れてもシッカリとグリップできるんです。
しっかりしずぎて痛いという方もいるくらいですが、、、。
雨には最強だと個人的には思います。
グリップを変えるだけでゴルフが変わる方もいるので
グリップ交換される時は是非、拘ってくださいね。
来週はエラストマー系グリップのご紹介です。
では。
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