ツアー

全米プロ選手権いよいよ開幕!

People’s Country Club「庶民のカントリークラブ」と呼ばれる、ベスページ・ニューヨーク州立公園内のブラックコースで明日から全米プロ本戦が始まります。

例年に比べかなり雨量が多い5月のニューヨーク、月曜日の練習ラウンドは雨模様の最高気温12℃。火曜日は雨は多少降ったが気温は低いまま、各選手はそれぞれ時間を見つけて本戦に向けて調整していました。

今日、水曜日は快晴で気温も上がり、明日に向けて最終調整。僕の友達も大勢コースに行ってましたが、誰一人タイガーの姿を見なかったという。多分、ギャラリーが少ない早朝にコースに出たのでしょう。

明日のトーナメント開始に備えて若干一名の選手が居残りでドライバーだけを打ち込んでいました。納得いかないそぶりをしながら一球一球ビデオで確認していたのはデシャンボー選手。ハンチングハットがトレードマークだったのに、今回はベースボールキャップ…なんだか物足りない感じがしました。午後8時前に、やっと練習場を後にしました。

いよいよ明日から本戦スタート!素晴らしい戦いが繰り広げられるのは間違いなし!

ワナメーカー・トロフィーを手にするのは一体誰?

 

ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。