ツアー

アラフィフのミケルソン、通算44勝目達成!

AT&Tぺブルビーチプロアマで48歳のフィル・ミケルソンが2位に3打差つけて通算44勝目を飾りました!

最終ラウンドを2ホール残して2位に3打差を付けてサスペンドになった中、月曜日の早朝に17番からプレイを再開。2位のポール・ケーシー(英国)と共に17番・18番をパー・バーディーで締め、ミケルソンが最終日を7アンダー65でまわり、トータル19アンダーで優勝しました。

 今回の優勝でミケルソンは、AT&Tぺブルビーチプロアマ通算5勝したことになります。この記録はマーク・オメーラと並ぶタイ記録です。

またぺブルビーチとミケルソンには特別な関係があるんですよ。

1992年のプロデビュー初戦がぺブルビーチでの全米オープン

1998年にペブルビーチでの通算5勝の最初の優勝を飾る

ミケルソンのお祖父さんがぺブルビーチのオープン当初のオリジナルキャディの一人で、そのお祖父さんからもらった1900年発行のシルバーコインを今でもマーカーとして愛用しています

この相性の良いコースは、皆さんもご存知の通り、6月の全米オープンの開催コースでもあります。

ミケルソンはメジャー大会中、唯一全米オープンのみ優勝していないのです。

コース設定は、先週のAT&Tとは異なり、かなり難しくなることは間違いありませんが、相性抜群のコースでミケルソン優勝そしてメジャーグランドスラム達成を期待したいです。

因みに、全米オープン最終日の日曜はミケルソンの49歳の誕生日!シナリオ的には最高の設定ですね!

 49歳の誕生日に初の全米オープン優勝+メジャーグランドスラム達成なるか

今年の全米オープン、多くのドラマが生まれること間違なし。

今からワクワクしてきます。

アラフィフの読者の皆さん、ミケルソンから元気をもらいましょう!

 

 

ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。