鮨好きの皆さま、如何お過ごしになられておられますでしょうか?
梅雨時の蒸し蒸しする毎日、これから夏に向けて暑くなります。
呉々も水分補給していただき、お身体ご自愛くださいませ。
そして夏バテに最高に効くのが
美味い鮨。
先日、日本一白身が美味い、兵庫県明石市の
菊水鮓(きくすいずし)
諸先輩に同行させて頂きました。
菊水は明治30年創業ですから120年の歴史持つ店です。
昨今の江戸前鮨とは一線かくす
「明石前」
が食べられる名店、明石前とは?
潮の流れ早く海底起伏に富む明石沖で獲れた身のしまった、旨味富む魚を新鮮で、コリコリにイカった状態で出してくれる、それが明石前
当日もまずは、明石沖の白身から、、、ということで
メイタガレイ
メイタガレイの肝
メイタガレイの肝、初めてでしたが鼻腔抜ける独特の香り、美味でした
明石と言えば、タコ
明石沖タコのサラダ
明石沖のアコウ
明石沖のヒラメ縁側
そしてブリブリに肉厚の大きなアナゴのみの呼び名
デンスケ アナゴ
明石と言えば、鯛
旨味乗る胸ビレ所を、、、
美味し
明石沖向かいの淡路島ハリイカ
淡路島のウニ
を、これまた淡路島産藻塩で
スダチ絞り
最高に美味也
ハリイカを軽く炙り、、、
そして、先輩が頼まれたのが?お土産で菊水鮓名物の
アナゴ巻き物
です。
シソが入り、香ばしいアナゴと絶妙なまでのコンビネーション
これぞ、伝統ある明石の菊水鮓
そうそう、明石には魚の棚(うおんたな)と呼ばれる江戸時代から海産物扱われた市場が今も隆盛誇っているのですが、日本ゴルフ界の和製ボビージョーンズと呼ばれた中部銀次郎さん
大洋漁業、現在のマルハの創業家方ですが、もともと中部家は中部幾次郎さんが明石の魚の棚に林兼商店を作り、そこから山口県下関市に移り、大きな会社になっていった、ルーツは明石市なんです。
だから中部幾次郎さん銅像が明石の何処にあった不鮮明な記憶があります、、、(笑)
菊水鮓に戻ります。
シメのニギリは2巻でした
ハリイカ スダチと塩で
ブリブリに肉厚、アブラ乗った、半ナマのデンスケ アナゴ
明石の菊水鮓は、やはり素晴らしい歴史の上に胡座かくだけの店でなく今なお大事なものを守り進歩し続ける名店でした。
美味しゅうございました✨
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