皆さん、こんにちは。
立命館大学ゴルフ部3回生の林です。今回は初めての投稿ということで、簡単な自己紹介をさせていただきます。
名前:林 拓希(はやし ひろき)
出身:兵庫県明石市
学部:経済学部国際経済学科
趣味:読書、ボウリング、ゴルフ出身 滋賀県
突然ですが、現在の若者のゴルフ人口をご存知ですか?今回はゴルフ人口の変化についてお話ししたいと思います。
最近、様々なメディアや雑誌などで「ゴルフ人口の減少」について述べられています。しかし、そうはいっても松山英樹選手や小平智選手のように日本ゴルフ界では、世界でも活躍できるようなゴルフ選手が次々に生まれています。ですから、まずは実際にどれくらいゴルフ人口が減っているのか、統計や具体的な数字を見ながら説明していきたいと思います。
公益財団法人日本生産性本部から発表された「レジャー白書 2017」によると、2016年現在のゴルフ人口(過去1年間に1回以上ゴルフコースでプレーした人数)は550万人だったと報告されました。これは同白書から発表された2015年のゴルフ人口より210万人も低い数字です。またこれとは別の統計で、総務省統計局による5年に一度行われる「社会生活基本調査」によると、2016年のゴルフ人口(ゴルフコースまたはゴルフ練習場などでゴルフに触れた人数)895万人で、前回の調査(2011年)より28万人少ない数字でした。2つの調査では、調査方法の違いから多少数値の差がありますが、いずれにしてもゴルフ人口は減っているということがわかります。
実際にゴルフ人口が減っているのがわかったところで、なぜゴルフ人口が減っているのか原因を挙げてみたいと思います。まずよく言われるのが「若者のゴルフ離れ」です。最近の30代前後の人はゴルフをすることの障壁として移動手段がないことや金銭面などがあげられます。また、以前より会社の付き合いでゴルフをするというのも少なくなっているというのも挙げられると思います。現在ゴルフ業界を支えているといっても過言ではないシニア世代についても、今では団塊世代と呼ばれる人の平均年齢が70歳を超え、体調面などでゴルフをやめてしまうことも多く、ゴルフ人口の減少につながっているのではないかと思いました。
ゴルフは、子供から年配の方まで幅広い世代の人々が一緒に楽しめる唯一のスポーツであると私は思います。このさきゴルフ人口を増やしていくためにも、学生のころからゴルフを経験させてもらっている私たちのようなゴルフ経験者が、これからの若い世代の人たちにゴルフの技術などを教えたりして、一人でも多くの人にゴルフの楽しさ、ゴルフの奥深さを知ってもらえたらいいなと思います。
最後までありがとうございました。
以上、立命館大学ゴルフ部3回生林の投稿でした。
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