ツアー

ゴルフ日本シリーズJTカップ

今週のツアーは、男子ツアー最終戦の日本シリーズJTカップ。
今年の優勝者を含めて上位30人だけの大会。私も3年ぶりに来ました。また今週もいつものようにコースを見ていきましょう。

No.10 432ヤード PAR4

左ドッグレッグのPAR4。
ティーショットは打ち下ろし。狙い所は右バンカーの左端あたりで良いでしょう。この時期は左からのアゲンストの風が多いのでバンカーまで届かないことが多いのでこのあたりで大丈夫でしょう。左風を意識し過ぎて左に落とすことは避けたいところです。
2打目はやや打ち上げ、傾斜の強い2段グリーンに打っていきます。この2段グリーンの手前はかなりの傾斜。トーナメント中のスピードだとカップをほぼ切れないため、試合では上の段だけにカップが切られることになるでしょう。とはいえ上の段もかなりの傾斜。またグリーン左は傾斜が強く落ちていってしまうので注意したいところです。
縦幅が40ヤード以上ありますが、上の段しか切らないことを考えると実質25ヤードほどと狭いグリーンです。ギリギリ上段に届かないと転がり落ちてグリーンを出ていってしまい、難しいアプローチが残ってしまいます。攻略するにはやはり2打目をフェアウェイから打つことが必要になってくるでしょう。
8番ホールから続く東京よみうりカントリークラブの難しいホールの1つであるこのホール。上手く切り抜けて後半に勝負をかけたいですね!


日清都カントリークラブ

No.11 507(489)ヤード PAR4

通常営業はPAR5として使用されているやや右ドッグレッグのPAR4。
ティーショットは風向きや使用ティーにもよりますが、狙いは左林の右の切れ目付近。右過ぎるとフェアウェイに届かなかったり、左過ぎるとラフまで行ってしまうなど、風や使用ティーイングエリアをよって狙い所を変えていくことになります。
2打目は距離が残るので、グリーンセンター狙いになるかと思います。ただ左ラフからのショットは手前のエッジまで25ヤードほどのところにある木が邪魔をするので、グリーン方向へ打てないことがあります。
グリーンの両サイドは砲台のようになっており、外れたボールは転がり落ちてしまいます。手前は平らなのでグリーン周りのバンカーを避けながら手前のスペースをどう使うのかというところがポイントとなりそうです。
元々はPAR5。グリーンもグリーン周りもPAR5用に作られているため簡単にはいかないでしょう。8番ホールから続いた難しいホールをどう凌いできたか⁉︎ 上手くいった選手はそのままのリズムで、そうでなかった選手は切り替えて残りのホールをプレーをしていきたいですね!

No.14 364ヤード PAR4

ティーショットが強烈な打ち上げのPAR4。
ティーショットはどこへ打てば良いのか、またどうなっているのか全く見えないほどの壁になっています。
打ち上げですが、壁のように打ち上げてるフェアウェイを越える高さを出せればフェアウェイウッドでも良いでしょう。強いてあげれば、1Wだと右へ飛び過ぎると木が邪魔になることがあるので注意したいところです。
2打目はフェアウェイから打てれば、ウェッジでピンを狙えるのでバーディーが欲しくなるホールです。ラフからでもボギーを打つことはなかなか少ないかと思います。
ティーショットでフェアウェイを捕らえ、バーディーを狙って流れを作っていきたいホールですね!

3年前に9、17、18番ホールの解説してますのでこちらをご覧ください👇
https://gc.supotomo.com/archives/65270/

今年の締めくくりの試合。
この大会は多くの選手がいつもより試合を楽しめるところがあります。例年は賞金王争いがもつれて、この最終戦決まることが多いので上位選手はいつも通りという感じでしょう。でも今年は先週で決着しました。ただ賞金ランク30位前後の選手たちは、その30位以内というカテゴリーの資格で来年の出場できる試合もあり、いつも通りの試合モードかもしれません。いずれにせよ今週いる場所が、来季の出場権を争うQTではなく、今年の活躍した上位選手しかいない大会。特に初出場の11選手たちはこの華やかな雰囲気を楽しんで欲しいですね❗️

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。