ツアー

ダンロップフェニックス

今週のツアーは、男子ツアーがダンロップフェニックス、女子ツアーが最終戦に出られる選手以外は最終戦になる大王製紙エリエールレディスです。
今週も男子ツアーに来ていますのでフェニックスカントリークラブを見ていきましょう。

No.9 447ヤード PAR4

グリーンまで少しだけ打ち上げのPAR4。フェアウェイが、左から右へと傾斜があります。そのためティーショットの狙い目はフェアウェイ左サイド。傾斜でボールが、フェアウェイセンターから右まで転がってくるでしょう。
グリーンも左奥から右手前へ傾斜があるので、2打目はピンの右から攻めていきたいところです。傾斜を使って寄せようとピンの左を狙っていきたいですが、グリーンを外してしまうと難しいアプローチが残ります。傾斜を使ってバーディーを狙っていくのか、それともパーで良いと安全に右から攻めるのか⁉︎ しっかり決めて攻めていきたいホールです。


日清都カントリークラブ

No.11 165ヤード PAR3

手前に池があるPAR3。
ピンのある面にしっかり打っていかないと難しいパッティングが残ります。とはいえ右奥にカップが切られたときは、狭い範囲に打たないといけないため厳しいショットが要求されます。またグリーン奥のラフが、今年はライが良くないため、いつも以上に避けないといけない場所かもしれません。そうなるとさらに狭く感じるでしょう。長くないPAR3ですが、風が吹いたらかなり難しくなるホール。難しい10番ホールで耐えて、こちらはサラッと通過していきたいホールです。

No.14 436ヤード PAR4

少しだけ打ち上げるストレートのPAR4。
先程の9番ホールと逆でフェアウェイが右から左に傾斜しています。そのためティーショットの狙いはフェアウェイ右サイド。フェアウェイに落ちれば距離が稼げますが、ラフに落ちると2打目が残ります。
グリーンの傾斜も右から左。グリーン右のバンカーは避けたい場所、左から攻めたいところです。ただグリーン左ラフは傾斜が強く、転がり落ちてしまい、木が邪魔になることがあるので注意が必要。横幅が狭いグリーンですが、上手く攻略していきたいホールです。

大会初日は風がほとんどなく好スコアが続出していました。2日目の強風が予想されていますので、厳しいスコアになりそうです。耐えながら上位をうかがい、週末に勝負をかけたい1日となりそうです!

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。