グルメ

沖縄で予選落ちしたときのキャディ 其の2

 

今年はブラジルでオリンピック。
ブラジルといえばコーヒー!

私の学生時代の友人が日系ブラジル人だったこともあって、ブラジルに2週間ほどホームステイしたこともある私。
あちらでは親戚の結婚式に参加した異例の経験も…。
そこで忘れられない食事毎の…

コーヒー!

沖縄にもコーヒーを独自に栽培してる店があるという噂を聞いて、またまた行ってみる。
なかなか見つからなかったが、住宅地にちょっとした看板。

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中に入ってみると炭火で豆を煎っている。

しかも板金屋に設計書を持ち込んで作ってもらった機械で。

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庭のこんなところに!!
初めて見たコーヒーの木の実。

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話によると、沖縄の頻繁に台風などが来る気候で、コーヒーの木を育てるのは大変難しいらしい。

これには豆が少しほど付いている。

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そして、実際に畑で取った豆ばかりの豆をコーヒーとして出してもらう。
世界一、取り立て煎りたてのコーヒーを飲める店かもしれない。

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コーヒーに詳しくない私の為に、豆を煎って2週間ほど経ったものと飲み比べをさせてくれた。

この香りの濃さと口に入れた時のインパクトのある渋味…。

今まで味わったことのない広がり…。

(これまた誇張表現!?)

ホントこんな素人でもわかる。

まるで若い赤ワインと年代物の赤ワインを飲み比べいるくらいの味の変化!
コーヒーって、こんな時間経過と温度で味が変わることを初めて知った。

こんなメイドインジャパンのコーヒーは、さすがのコーヒー通の倉本プロも飲んだことがないであろう!
と思い、いつもご馳走になってばかりいるので、お土産用として少し分けてもらった。

なんと言っても、20年前から試行錯誤して栽培しているが、今まで取れた豆は100キロにも満たない。

私達キャディーをサポートしてくれているネスレさんも視察に来たようだ。
そんな貴重なコーヒー。

なんとか日本で大量栽培を成功させて、美味しいコーヒーを飲ませてくださいね。
宮里さん!

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。