今週の国内ツアーは男子が韓国ツアーとの共催のハナ銀行インビテーショナル、女子ツアーがニチレイレディスです。今週は女子ツアーに来ていますので、袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コースを見ていきましょう。
No.13 404ヤード PAR4
前のホールも難易度が高いPAR4ですが、こちらも距離があり、難しいホールです。
右ラフに大きな木があるため、ティーショットの狙いは左サイドになってしまいます。右ラフからは直接狙うことができなくなるので刻むこととなるでしょう。左ラフなら距離感を合わせるのは難しいかもしれませんが、グリーンを狙うことは可能です。
グリーン周りは右側にバンカーがあります。左側の高い位置にサブグリーンがありますので、多少左へ行ってしまってもその傾斜で戻ってきます。ラフからのショットは左サイドから狙うことになるでしょう。
12番ホールとともにスコアを伸ばすというより耐えるホールになります。難しいホールですが、2オン2パットでサラッと通過して、この後のホールでスコアを伸ばしていきたいですね。
No.15 370ヤード PAR4
左ドッグレッグのPAR4。
ティーショットのターゲットはバンカー右サイド。選手よってはフェアウェイウッドで刻む選手もいるかもしれませんが、このホールはバーディーが欲しいホール。1Wでできるだけ距離を稼いで近くまで行ったほうが良さそうです。左バンカーに入ってしまっても1Wならある程度前まで転がっていき、木も邪魔にはならないでしょう。
ティーショットを成功させれば、フェアウェイから短いクラブでピンを狙えます。ここでスコアを伸ばして次の難しい16番ホールに向かいたいですね。
No.17 180ヤード PAR3
グリーン右手前に大きなバンカーがあるPAR3。
小さいグリーンにどう打っていくかポイントとなります。グリーン手前と左サイドにバンカーがあり、グリーンも小さいながら奥から傾斜が強いところもあります。わずかな花道がありますが、グリーン上にボールを止められないと厳しいでしょう。
180ヤードという距離は最近の女子ツアーのPAR3としたら長くはありませんが、ここ新袖コースのグリーンは小さいため、この距離でも長くて難しい印象があります。易しくはないので、風のジャッジをしっかりして迷わず打っていきたいホールです。
グリーンが小さいコースなので飛距離が出て、ショットが良い選手が当然有利なのは間違いありません。ただ一方で、グリーンが小さいということは乗らないことが多くなり、アプローチ勝負になるかもしれません。結局はショット、アプローチ、パター、全てが噛み合わないと上位へはいけないでしょう。気温も高くなってきたので気力、体力を充実させて試合に臨みたいですね!
新袖コースはほとんど変わっていないので、以前の投稿も併せて覗いてみてくださいね⬇️
ニチレイレディス(12,16,18番ホール)
https://gc.supotomo.com/archives/74471/