ツアー

ニチレイレディス

こちらの投稿を2週間お休みしてしまいました🙇‍♂️
今週からしっかり投稿しようと思います。
さて今週の男子ツアーは全米オープンのためお休みです。そして女子ツアーはニチレイレディス。コースは袖ヶ浦カンツリークラブ新袖コース。久しぶりにコースを少し覗いてみましょう。

No.12 406ヤード PAR4


新袖コースはアウトもインもスタートホールはほぼストレートのPAR5。そこでバーディーを取ってスタートしたいとどの選手も思っているハズ。特に10番ホールからスタートした場合は、長めのPAR4が続いてきます。
そのホールの1つがこの12番ホール。
ティーイングエリアから見るフェアウェイは広く見えます。しかし実際は右サイドに行ってしまったボールは傾斜が右へとなっているのでグリーンから離れて、ラフのほうへ転がってしまうことがあります。一方、左のほうに飛んでいったボールは飛距離が出ていれば問題ありませんが、220ヤードも飛ばなかった場合はフェアウェイからでも左の木がかかることがあります。
グリーンを狙う2打目は飛距離が出ていればグリーンが見えますが、出ていない場合は見えないことがしばしばあります。グリーンが小さい新袖のグリーンですからターゲットをしっかり確認しないといけません。
続く13番ホールも距離が長めのホール。どちらもティーショットの成否が新袖コースの小さなグリーンの攻略のカギかもしれません。

No.16 390ヤード PAR4


新袖コースの名物ホールでしょう。グリーンまで70ヤード の右ラフのところに大きな木があります。セカンドショットのときにこの木を避けるためにどの選手も苦労しています。
まずティーショットですが、狙い目は左サイド。多くの選手は左ラフでも構わないと思っているでしょう。フェアウェイセンターから右サイドは完全に木が邪魔になる位置。左から曲げるのか、右から曲げるのか、それとも高いボールで上から行くのか⁉︎その場の判断がとても大事になりそうです。
残りのホールも少なくなり、一打で勝敗が分かれるポイントとなるホールですね!

No.18 488ヤード PAR5


ティーが少し前に出たらイーグルも狙える距離の短いPAR5。前に出ていない場合、選手によってはフェアウェイウッドでティーショットする選手もいるでしょう。

2打目はグリーンまで40ヤードほどのところにある右ラフの木だけ気をつけて3打目の得意距離などを残したいところ。
バーディーは必須、イーグルも狙いたいホールです。最後の最後まで諦めず良い形でホールアウトしたいですね❗️

グリーンが小さい新袖コース。ショットが重要なのか、アプローチが重要なのか、それともやはりパッティングなのでしょうか?
選手、キャディーそれぞれ考え方が違うかもしれませんが、結局はパターが入ってしまったら全て良しになってしまうかもしれませんね!

ecc

ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい! 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。 その後フリーで多くの選手のキャディーを務める。2024年は阿久津未来也プロ、宮里美香プロ、佐藤心結プロを中心に男女両ツアーに参戦。今年も若手からベテランまで色々な選手をフリーでキャディーを務める予定。