2024年のシーズンが今週から始まります。最初は国内女子ツアーのダイキンオーキッドレディス。今年の琉球ゴルフ倶楽部はどんな感じなのでしょうか?今年もチョッとだけ覗いてみましょう!
No.8 180ヤード PAR3
昨年までより30ヤードほど距離が長くなったPAR3。
今までは短いクラブでグリーンを狙えていました。ですが今年は2番手ほど長いクラブを使用する感じになり、そう簡単にはいきそうにないホール。そして今年のグリーンは硬いため、止まりづらいので苦戦しそうです。
更にこのホールは風のジャッジが非常に重要。奥のOBが近いため、風の読み間違いは致命的。アゲンストかフォローかで悩む横風のときは注意が必要です。
風が強く吹く沖縄ですから、やはりバンカー右の花道から攻めていく感じになるのではないでしょうか。今年は難しいホールの1つになりそうです。
No.9 380ヤード PAR4
今年はグリーン左側のバンカーの位置が変わり、昨年よりティーイングエリアが1つ後方に移動したストレートのPAR4。
まずティーショットですが、フォローの風が吹いているときは、左バンカーは越えていくので、気になるところを1つ消すことができます。そのためそれほど難しくはありません。しかしアゲンストの風が吹くと左右のバンカーが視界に入ってきて、フェアウェイが狭くなり、難易度が上がります。まずはこのティーショットを成功させたいところです。
次に2打目で注意するところは、グリーン形状。薄い2段グリーンなのですが、奥に下っているため止まりづらいところ。今年は硬いグリーンなのでピッタリ寄せるということが難しいでしょう。パッティングも下の面から上の面にあるカップに対しては距離感が難しくなります。
そのような感じで距離の割には難しいホール。なんとか上手くまとめて次に繋げたいホールですね!
No.18 495ヤード PAR5
フォローの風が吹けば多くの選手が2オンを狙えるホールです。
まずティーショットはフォローの風が吹いているときは、右バンカーの上を狙っていきたいところ。逆にアゲンストの風のときは狭く見える左のフェアウェイを狙う感じになるでしょう。
2打目は距離的に可能であれば2オンを狙いたいところ。そこで注意したいところは、グリーン手前の左右のバンカー。右からは距離が残り、左バンカーはというと
このように壁になっています。ココに付かないように気をつけるというより願うしかないかもしれません。
最終ホールはバーディーもイーグルも狙えるホールですが、バンカーに捕まってしまったときにトラブルになる可能性も考えられます。2打差あっても最後まで分からないホールかもしれませんね!
今年のグリーンコンディションは良好。しかも硬いため距離の計算も難しくなります。週末の天気はそれほど良くない予報ですので、グリーン周りのアプローチで凌ぎながら、チャンスをうかがうゴルフになりそうです。