先々週、20年来お世話になっている方との二人鮨でした。
場所は大阪北新地筋向かい、アメリカ領事館裏側にある
ふく吉
大阪市北区西天満4-11-8
※定休日、営業時間等は要確認、要予約
18時〜からのスタートも、実は店名の「ふく吉」
上記住所にあるのは、「一郎」と言う店
ふく吉の大将が弟子に、前あった「ふく吉」場所を譲り、弟子が「一郎」を開き
「ふく吉」大将は、その「一郎」(上記住所)真裏のビルに新しく店を構えられ、その店が今回お邪魔した、ふく吉
以前の、ふく吉(現・一郎)と10、20㍍ほどしか離れておらず大将も同じ。しかし以前とは全く装いが・・・
それは?
店内は4人席,数坪というプライベート感満載の店内
白木,土、宇宙、日本の美をイメージさせる店内
この空間は初体験ですね、鮨屋で
先ずはビールで乾杯🍻
京都で腕を磨いた大将の京都らしい一品より
続き、こちらも新春の京都を感じさせるグジ(甘鯛)の椀もの
透き通る様なヒラメ
カワハギと肝巻いて
上質な白身、白身と来ました
脂たっぷりのるスマガツオ
日本酒に
赤貝
大将が京都で腕を磨いている時代より、場所がらお茶の勉強を始められ、当日も良質上質な茶の数々を堪能させて頂きました🍵
ニギリに参ります🖐️
サヨリ
丁寧な仕事されています✨
松の司に🍶
脂乗るブリに雪化粧
口直しにお茶を🍵
凄いお茶の説明を頂きましたが、忘れました
甘エビとウニを混ぜて
生ダコを梅肉で
歳をとる毎にタコ,しかも生のタコを好むようになっている自分に気づきましたた、自宅でも水ダコを購入し梅肉紫蘇刻み一緒に食したり、胡麻油と塩、小口切りしたネギと和えてツマミにしたり、タコ天ぷらやタコ唐揚げも美味しいですよね😋
コハダ
ヌメっと色気あるコハダでした
コハダには色気がないといけあせん。池波正太郎先生の言葉ですが、全てにですよね、車を組み立てたり、機械部品設置したりの場所では全く必要ありませんが、少なくとも飲食やサービス業と言われる、人と人が対話する形式で化学反応起こす職種には必要不可決な概念ですね
玉子
アナゴ
で〆でした。
敬愛する方との二人鮨だったので、一人鮨と違い、鮨だけに対峙する事は無かったですが、この空間,広さ、時間の流れ=間が正直、掴めないママ終了した。と言う言葉が正直な所です。
一つ一つの品や大将の技術も素晴らしい、しかし全体を終え思い出す時に、お茶に対する拘りの話しか思い出せない・・
自分自身の記憶の悪さもありますが(笑)
しかし、新しい分野を切り開こうとすれば必ずリスクや冒険が必要で、私達客にカスケードする必要は無いのかもしれませんね
以前の、ふく吉とは全く違った概念を持つ鮨屋。と言う意味で新規店
今宵も楽しゅうございました✨
264店目
福沢諭吉先生3枚