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全米オープンが世界最大のトーナメントと呼ばれる理由~立命館大学ゴルフ部~


倉敷プリン

こんにちは。
ゴルフ部1回生の上山です。

今回は全米オープンがなぜ世界最大のトーナメントと呼ばれるのかについて紹介します。

まず、4月下旬から5月中旬までの間に地区予選が行われます。その地区予選には、ハンディキャップ1.4以下のアマチュア、プロなら誰でもエントリーできます。そして、ここから勝ち上がった選手と、最終予選からプレーする資格を持った選手が最終予選を争い、そこで勝ち上がった選手が本戦への出場権を得ることができます。全てのエントリーした選手を合計すると9000人を超えます。
この出場選手の数が多いことが全米オープンが世界最大のトーナメントと呼ばれる理由です。

また、全米オープンの開催コースは開催の5年以上前に選定され、開催される時期に合わせてコース調整をするため、調整されたコースはラフがとても深く、フェアウェイもわずかしかないといった非常に厳しいコースコンディションに設定されています。マスターズなどの他のトーナメントは伸ばし合いになることが多いですが、全米オープンでは伸ばし合いというよりかはどれだけスコアを落とさずにラウンドできるかが鍵になってきます。
日本人では2021年の大会に4人の日本勢が出場していましたが、本戦出場権を持っていたのは、松山英樹選手のみで、石川遼選手、浅地洋祐選手、星野陸也選手は最終予選を勝ち上がっての参戦でした。また、金谷拓実選手はアマチュアとして本戦出場権を持っていましたが、プロに転向したことで出場権を失い、新たにアメリカでの最終予選に挑みましたが、勝ち上がることが出来ませんでした。
このことから、全米オープンの本戦に出場するにはかなりの実力が必要で、精神力も必要であるということがわかりました。

以上、ゴルフ部1回生の上山でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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立命館大学ゴルフ部
立命館大学ゴルフ部 関西学生連盟男子一部リーグ、女子二部リーグ 現在、1回生から4回生までで56人の部員が所属。そのうち8割がゴルフ初心者