ツアー

ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ

今週の女子ツアーはヨコハマタイヤPRGRレディスカップです。

先週の開幕戦は比嘉真美子プロが地元沖縄で優勝。3日目までの勢いだと余裕の優勝かと思いましたが、沖縄特有の強風に雨と地元出身選手でも厳しいコンディションでした。

今大会の開催コースである土佐カントリークラブも強風が吹くことが多く、選手、キャディーを苦しめます。しかもホールによってはどこから吹いてくるのか分からないほどでクラブ選択、スコアに大きな影響を与えます。今回もそんな土佐カントリークラブを何ホールか見てみましょう。

No.16 315ヤード PAR4

距離が長くない、やや右ドッグレッグのPAR4。長くないと言うよりもむしろ短いぐらいのPAR4ですので、バーディーが取れそうと思ってしまいます。だからと言って、何回もこのコースでキャディーをしていますが、易しいホールとは感じません。

まずその理由の1つが、グリーンがほとんど受けていないというところです。受けていないと言うことは止まりづらい。ウェッジで打ててもラフからならなおさらです。

2つ目が風。強風が吹くことが多い土佐カントリークラブですが、このホールは天気が良いとフォロー、悪いとアゲンストの風が多いです。天気が良いときに強風が吹くと当然グリーンも乾き固くなり、受けてないグリーンとあいまって止まりづらくなり難しい。天気が悪いとショットの距離が落ちる、飛ばなくなる。雨など降れば止まりやすくなりますが、アゲンストであれば持つクラブも長くなるので、やはりこちらも難しい。

そして3つ目。このぐらいの距離で得意な距離やフルショットで打ちたいところにティーショットで刻もうとすると、2打目の場所が皆同じあたりになります。そうなるとディボットに入ったりとライが悪いことがあります。また左右のバンカーには入れたくないのですが、入ってしまうこともあり入ってしまうと中途半端な距離のバンカーショットが残ることがあります。たとえフルショットが出来ても、ウェッジなどの短いクラブのフルショットは7番アイアンや8番アイアンのバンカーからのショットよりダフりやすいので、意外と難しいのではないでしょうか。

そんな16番ホールの攻略のキーポイントは!?

ティーショットでしょう!

飛距離の出ない選手でも2打目は短いクラブで打てます。飛距離の出る選手は1Wで打てばグリーン近くまで行くことも可能でしょう。ただしリスクはあります。

ティーイングエリアで決めたことを迷わずする。これをやりきった選手が良い結果を生むのではないでしょうか。

No.17 146ヤード PAR3

いつもこのホールに来ると2打目はグリーン手前か奥からのアプローチをしているなぁと思います。パターをと言うイメージはありません。

それはフォローの風が吹くことが多いからでしょう。フォローのときはグリーンが止まりづらいのでギリギリを狙い手前に止まったり、もしくはグリーンにキャリーして奥にこぼれることがほとんどです。おそらく7番アイアンや8番アイアンで打つ選手が多いと思います。

逆にアゲンストの風だとクラブは長くなりますがグリーンには止まりやすくなります。また女子選手に多いユーティリティあたりのクラブを使用するのでまた止まりやすい。グリーン上から2打目を打てる可能性が高いこちらのほうがスコアが良くなるのではないでしょうか。

まぁ風の強さにもよりますが、ホールの長さの割には難しく感じています。

あとこのホールについて付け加えるのならば、右にピンが切られたとき、ほとんどの選手がグリーンセンターあたりからパターをすると思います。海に向かってかなり速いので、このあたりもこのホールの難しさを高めていると思います。

この2ホールでは、バーディーバーディーやボギーボギーとで4打差が縮まる可能性がある動くホールとなりそうなので、最後まで優勝争いは見逃せないですよ!

全長6228ヤードと最近の女子ツアーからしたら長くないコース。飛ばす選手だけでなく今週は飛ばない選手も優勝出来る可能性があると思っています。

過去の大会は日本人選手の優勝が少ないですが、今年はどうなのでしょうか⁉︎

やはり実力のある韓国勢なのでしょうか⁉︎

2戦目も目が離せませんね!

 

ABOUT ME
関根 淳
関根 淳
1975年5月24日生まれ。日本大学卒業。通算2勝。 空気のような存在で居たい。終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在で居たい。 しかしクールの中にも煮えたぎる熱き思いが、スポともGC通信で爆発するかも、、、 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2015年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアー参戦する。 2019年は片山晋呉プロ、堀川未来夢プロ、脇元華プロのキャディーを務める