ツアー

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

今週のツアーは男子がパナソニックオープン、女子がミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンです。女子ツアーに来ておりますので、開催コースの利府ゴルフ倶楽部の終盤のホールを少し覗いてみましょう。

No.15 160ヤード PAR3
グリーンは2段グリーン。そして左側に池。左に行ってしまったボールは、止まることなく池へ転がってしまう傾斜になっています。
手前にピンがあるときは、左の池を警戒するだけで、同じ面に打てれば距離もないので難しくはないでしょう。
奥にピンがある場合ですが、右側であればピンを見ても池が視界から消えるので、風次第にもなりますが、そこまで難しくはありません。グリーン右側に外れても、アプローチで寄せることができるでしょう。
次に奥の左側にカップが切られたときは難易度が増します。左側は傾斜が強く、捕まったボールがピンの左に落ちた場合は池に入ってしまう危険があります。右側から上手く攻めていきたいところです。気持ち悪く思ってしまったら、手前の段や右ラフでも良いと考え攻めていくしかないでしょう。
距離はそこまであるわけではありませんが、気を抜くことができない、流れが変わる重要なホールです。

No.16 391ヤード PAR4ティーショットで打ち下ろし、2段グリーンのほぼストレートのホール。
ティーショットでは気をつけることはほとんどありません。見ての通り左にバンカーがありますが、入ってもグリーンまで届かせることは可能です。ただ最近の選手は飛距離が出ますので、バンカーを越える選手が多く、むしろフォローの風のときに飛距離の出る選手が刻むか考えるぐらいでしょう。少し気をつけることとしたら、フェアウェイが右から左へと傾斜していますので、やや右にターゲットを取らないといけないかもしれません。
グリーンを狙うショットは、ほとんどがつま先上がりで左足下がりのライになってしまいます。そこから右奥から左手前に傾斜している2段グリーンに打っていかなければなりません。難しいライからの2打目になりますが、ピンに対して左から攻めていきたいでしょう。上手く打って攻略していきたいホールです。

No.18 512(492)ヤード PAR5ティーショットでは右に池があり、2打目から打ち上げるホールです。
後方のティーイングエリアを使用する場合はティーショットで右の池が気になります。キャリーで230ヤードほど出る選手以外は、左側のフェアウェイ方向に打っていくことになります。前方のティーイングエリアを使用するときはアゲンストの風でなければ、ほとんどの選手は池越えを狙っていけるでしょう。

2打目は刻むならグリーンまで50〜65ヤードあたりが広いエリア。このあたりがターゲットになるでしょう。ライが悪かったり、飛距離が出ない選手で右のバンカーを避けたいのであれば、グリーンまで90〜115ヤードあたりが別の刻むエリアとしてはベストです。
グリーンを狙うショットは、左側にピンがあるときはそこまで気をつけることはありませんが、右奥にカップが切られている場合は傾斜が強いため、ある程度近くに付けないと難しくなってしまいます。やはり2打目のレイアップ次第になってしまいますので、ティーショットから流れよくグリーンまで行きたいですね。
距離がそこまでないですが、例年グリーンが固くメジャーのような状態と言われている大会。今年の予選ラウンドは雨予報。グリーンが柔らかくなりスコアが出るのか⁉︎ それとも、雨や寒さにより距離が出ず、スコアが伸びづらい状況になるのでしょうか⁉︎ 今週も予想以上のハイレベルな戦いになるのかもしれません。

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。