今回は私の地元の群馬県にある「草津温泉」について紹介したいと思います。
草津温泉は日本三大名泉の一つで自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しています。草津の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげです。 さらに驚くべきは、その泉質です。日本有数の酸性度で、pH値は2.1。雑菌などの殺菌作用は抜群です。
また、草津温泉のシンボルといえば写真にもある「湯畑」です。毎分4000リットルの温泉が湧き出ていていつも湯けむりを舞い上げておりその光景は壮大です。夜はライトアップもされ幻想的な空間が広がります。
そして草津温泉には江戸時代から続く「湯もみ」という文化があります。
これは草津温泉の豊かな効能を享受するために、人々が知恵をしぼって考えだしたものです。草津温泉の源泉は50℃近いものが多く大変高温のため、入浴できる温度まで下げる必要があります。しかし、水を入れたのでは温泉の効能が薄まってしまう。そのため考え出されたのが、湯をかき混ぜて温度を下げる湯もみです。湯もみは、成分を均一にすることで、肌へのあたりを柔らかくしたり、入浴前の適度な準備運動となったりと、入浴効果を高めるといった働きもあります。現在も草津温泉内の数ヶ所で行われています。
また、草津温泉の温泉街はとても風情があり、落ち着いた雰囲気で食べ歩きなども楽しむことができます。
心も体も癒してくれる草津温泉。ぜひ皆さんに行ってもらいたいです。
以上、ゴルフ部1回生の黛でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ABOUT ME