ツアー

プロがお疲れの時はこんな調整方法も

ゴルフ5レディース

ゴルフ5オークビレッジ

奇才と呼ばれたデズモンド ミュアヘッドが設計したというだけ厄介

このようなコースはキャディのやりがいがある

先週辻梨恵プロは、北海道で予選を通過して、今週の月、火曜日と埼玉で女子オーブンの予選会に挑んでいた

通過して出場権を得たものの、一本の電話
「たわしさん、疲れたので、ラウンドしません。コースチェック宜しくお願い致します。」

そしてもう一言
「そのコース、回ったことないので、たわしさんに任せます」

なんとキャディ冥利に尽きるお言葉だ!

初日の10番スタート

ティーショットから3Wで刻んでもらい、朝バッチリチェックしたピンポジション

ピン右に狙って!

プロ「8番ですかねー」

私「天気悪いから7番でいいんじゃない?あのピンポジション、そんなにいきなり守る必要もないし」

と言って打ち出したボールは、ピンに真っ直ぐ

そして入った

よーいドンでイーグル

いきなりトップ

ゴルフというものはこんなものだ

この日は両親の結婚記念日らしい

両親もその入る瞬間を見ていた

「人生とはこんなものだ」

奇才が作ったバンカーも目が笑っている

(奇才が設計したバンカーで作った口と目)


ecc
ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。