こんにちは。ゴルフ部2回生の中谷です。
今回は私の大好物であるメロンパンを紹介します。
メロンパンは日本発祥の菓子パンです。
パン生地の上に甘いビスケット生地のせて焼いたメロンパンは、老若男女問わず多くの人に愛されていることでしょう。
しかしみなさん、今までに一度はなぜメロンパンはメロンの味がしないのにメロンパンという名前なのだろう、と疑問に思ったことはないでしょうか。
これには様々な諸説があるようですが、今回はそのうちの二つを紹介します。
一つ目の説は、見た目がメロンに似ているというものです。
これは最も有名な説でしょう。表面のビスケット生地に、マスクメロンのような格子模様が入っているから、というものです。この説はさらに分類がされており、メロンに似せて作ったという説と、偶然皮がひび割れてメロンのようになったという説があります。
二つ目の説は、メロンパンはかつて「メレンゲパン」と呼ばれており、それが訛ってメロンパンになったというものです。
これは、表面のビスケット生地にメレンゲが使用されていることから来た名前とされています。
また由来だけではなく、メロンパンにはなんと別名が存在するのです。
京都、滋賀、広島、愛媛など、京阪地域以西の一部地域では、メロンパンではなくサンライズと呼ばれています。サンライズはビスケット生地に線を描いたパンで、日の出をイメージして作られたものです。こちらも諸説ありますが、1930年代、神戸のパン屋・「金生堂」が生み出したと言われています。
時代とともに丸いメロンパンが各地に広まると、混同されることが多くなりましたが、神戸では未だにサンライズとして販売されています。
では神戸にはメロンパンはないのかというと、そんなことはありません。神戸では、ビスケット生地をかぶせたラグビーボール型のパンに、白あんが入ったものをメロンパンと呼んでいます。
様々な所説があるメロンパンですが、ぜひ自分好みのメロンパンを見つけてみてください。
以上ゴルフ部2回生の中谷でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
