皆さま、こんにちは
日清都CC支配人の小岸です。
先週、堀川未来夢プロ優勝で幕を閉じた日本プロゴルフ選手権に浅地洋祐プロキャディで行って参りました。
今回の日本プロ、久しぶりのプロキャディ業務、といだけでなく個人的に色々と思い、感じながらの試合でした・・・
1995年あたり、今から26、7年ほど前から日本では未開拓だったプロキャディ業界、今まで歩んで参りました。
その当初から少し経った2000年辺りから人として、男として、社会人として漠然としたものですが、こんな人たちみたいになりたいなぁ〜と思ったのが
手嶋多一プロ
深堀圭一郎プロ
日下部光隆プロ
小澤昭博アナウンサー
そして
河村亮アナウンサーでした。
私は一人っ子で近所のお兄さんに可愛がられて育ったのもあるかもしれませんが、この方々は競争社会勝ち抜き各界第一線で活躍しながらも素朴で普通の感覚持ち、偉ぶる訳でなくプロキャディ駆け出しの私にもフラットに話し、接してくれた少し年上の眩しいお兄さん達でした。
2002年ですね、私は現在PGAシニアツアーで活躍中の日下部光隆プロ専属キャディを一年させて頂きました。
キャディ業務は当然ですが、車運転から荷物持ち、日下部プロ知り合い方々交えての毎晩の夕食、20代の私に取り毎日が失敗失策ではありましたが（笑）刺激的な毎日でした。
日下部プロは青山学院大学、深堀プロは明治大学、小澤アナも明治、河村アナは早稲田、この方々皆同級生だったと思うんですよ
河村さんが一歳上だったかなぁ〜
皆さん、東京か鎌倉や横浜、茅ヶ崎出身で、生粋のもっちゃりした西日本生まれ育ちの私、洗練されたお兄さん方々に憧れもあったんでしょうね
あっ、手嶋多一プロもだ！（笑）
そう、日下部光隆プロキャディをさせて頂き大阪読売テレビ小澤アナ、日本テレビ河村アナとも現場だけでなく色々とお付き合いさせて頂くようになりました。
同じ関西なので小澤アナには私の結婚式司会もして頂いたり、仕事も一緒にさせて頂けたり、河村アナは日本テレビ系列試合時以外、日本シリーズ週に新宿での会食が毎年恒例でした。
同じキャディ仲間なら、シン（森本真祐キャディ）、ノリ（清水重憲キャディ）ならどうするか？どう対処するかなぁ〜？
社会人として男としてなら、この方々ならどう進むか？対処するか？私が意識イメージし続けている方々が先出方々です、現在も変わりません。
近しいとか近しくないと言う問題でなく、その方々の本質を感じ見抜き、私自身が尊敬敬愛すると言うワンウェイではありますが、非常に思い続けている方々です。
今年の5月14日に日本テレビアナウンサーの河村亮さんが亡くなられました。
大学就活時からの親友であり戦友御二方。河村アナは日本テレビで野球とゴルフを、小澤アナは読売テレビで野球とゴルフを、スポーツ中継の王道を歩んで来られた御二方
その小澤アナウンサーから訃報の第一報が私の耳に入りましたが、身体が拒絶して入りませんでした、信じたくありませんでした。
河村アナは現場を大事にして、試合前のコースもよく歩いておられました。メチャクチャ忙しいのに疲れた表情見せずに、いつも笑顔で周りの方々に笑みと明るい雰囲気を創り出して下さった河村さん
先月、シニアの試合会場で深堀プロと話をしていて、河村アナが実況担当されていた、今回の日本プロゴルフ選手権で喪章を付けて参戦するよ、から私も喪章付けさせて頂き試合にのぞみたいと思います。からでした。
今回は浅地プロキャディで、手引き電動カート使用してでした
小岸も、もう50歳か？さすがにキツいかな？
小岸の雑な手作り喪章、お前らしくて良いよ！
河村さんの笑顔でのツッコミが空を見上げて目を瞑ると聴こえてきました。
河村さん、天国から私のドジでおっちょこちょい珍道中人生を見てて下さいね
そして笑って下さい！
本当に色々とご指導頂き、有難うございました。
貴方は私の一生のヒーローだから電話番号は消去しません。
