ツアー

日本プロゴルフ選手権

今週の男子ツアーは日本プロゴルフ選手権です。コースはグランフィールズカントリークラブ。
過去は女子ツアーなども開催されているコース。今大会はどのようなセッティングになっているのでしょうか?
いつものように何ホールか見ていきましょう。

No.15 438(338)ヤード PAR4

左側はOB、右側に池があり、三島市街、駿河湾を見下ろせるホールです。そんな景色が良いホールなのですが、この時期はアゲンストの風が吹くことが多く、またティーイングエリアが若干の左足上がりと打ち下ろしのティーショットは注意が必要。フェアウェイも傾斜がありますが、フェアウェイを捕らえて上手く転がれば平らな場所からウェッジでピンを狙えるでしょう。
ラフへ行ってしまった場合にはフライヤーに注意です。特に今週のコースは標高も400mほどあり、若干飛びます。フライヤーしそうなライのときは気をつけたいところです。そのため左側にあるピンのときは手前を広く使えますが、右側にピンがあるときは難しくなってくるでしょう。
このような感じですが、ティーショットでフェアウェイを捕らえて、バーディーを狙いたいホールですね!

No.17 650ヤード PAR5

600ヤードを超える右ドッグレッグの打ち下ろしのPAR5。グランフィールズには600ヤード越えのPAR5が2つもあり、飛距離の出る選手でもどちらのホールも2オンは至難の業。特にこの時期の風向きだとアゲンストになることが多く、さらに厳しくなります。
そんな中でティーショットはどうするのでしょうか⁉︎ 飛距離が出る選手であればバンカー上を狙っていくでしょう。そうでない選手はバンカーの左側のフェアウェイを狙うことになりそうです。どちらの選手にとっても狙い所が狭く、飛距離が出る選手にとっては右のOB、そうでない選手にはバンカーのアゴに近づき過ぎたり、左ラフに捕まってしまうことを考えてしまいます。なので2打目をしっかり打てるようフェアウェイキープを第一に考え、選手によってはフェアウェイウッドでバンカー手前に刻むことも考えるのではないでしょうか⁉︎
長いホールですので2打目はとにかくグリーン近くへ運んで、短いクラブでピンを狙える位置へ打っていきたいですね。

No.18 397ヤード PAR4

なだらかに打ち上げているホールです。ティーイングエリアからのコースは狭く見えます。グリーンエッジまで80〜90ヤードあたりに打てれば最高ですが、左右のラフへ行ってしまうと前方の木が邪魔になることがあります。特に飛距離の出る選手の1Wのティーショットは、右ラフへ行ってしまうとかなり困難な状況になります。なので選手によってはフェアウェイウッドでのティーショットの選択も考えられます。
2打目はフェアウェイにあればバーディーを狙っていきたいところ。ただ前述のとおりラフからのショットは、前方に木があることが多く、距離がないホールなのですが、簡単には終わらせてくれないでしょう。

グリーンのアンジュレーションがきつく、乗る位置が悪いとかなり難しいパッティングが残ります。特に今週はグリーンの傾斜が強いためスピードあまり出していません。とはいえ、もともと傾斜があるため、下りは速いです。しかし、グリーンスピードが出ていないということは難しく見えるところのアプローチがまだ何とかなる場合があります。
ちなみにグリーン周りのラフは

このようなラフがあり、また写真以上に深いラフもところどころ見受けられます。グリーンを外したら決して易しくはありませんが、ショットに自信のある選手や調子の良い選手にとってはこんなことはお構いなし。バーディーがかなり出そうなコース状況です。
誰もが獲りたい国内メジャータイトル。今年もかなりのスコアが出そうですよ!

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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。