門司ゴルフ倶楽部
門司(もじ)と読みます。
関西や関東、東北の方には余り馴染み無い地名かもしれませんが、戦前は九州に於ける国際港として発展し栄えた土地です。
神戸や横浜と似ていますね
日銀や三菱商事や三井物産、日本代表する企業支店も置かれ大陸と九州、中国地方結ぶ旗艦場所として栄えました。
当時は博多より門司が九州イチ、ハイカラな都市でした。
そんな国際港の門司(もじ)は横浜や神戸と同じく長い船旅終え、体がゴルフを欲するゴルフ愛好者ため、地元商工会方々からの熱望により創られたのが、今回私が行かせて頂いた門司ゴルフ倶楽部
↑で大体の場所がお分かり頂けるかと思いますが、当日は私がいつも大阪と神戸でお世話になっている方と参らせて頂きました。
門司ゴルフ倶楽部
1934年(昭和9年)に、かの上田治さんが初めて設計したコースとして開場、初代理事長は「海賊と呼ばれた男」でも有名な出光興産創業者の出光佐三さん
ここで、何故、門司ゴルフ倶楽部が上田治さん設計になったのか?
上田治さんはC.H.アリソン氏の造成助手として廣野GC設計に携わりましたが、廣野GC設立から設計造成の中心人物であった高畑誠一さんと出光佐三さんが、神戸高商(神戸大学)からの親友で高畑誠一さんが廣野GCに内緒で門司ゴルフGCを上田治さんに設計させた、と言うのが史実らしいです。
そんな歴史と伝統ある門司ゴルフ倶楽部
現在のクラブハウスはフランク・ロイド・ライト氏の弟子で旧帝国ホテル設計にも携わったアントニン・レーモンド氏が昭和35年に設計建築したもの
なんと、クラブハウス、南棟、北棟、スタートハウスまでもが国登録有形文化財となっているんです✨
この朱色の様な独特の色合いがレーモンド氏が好み使用した色らしいのですが、統一感ある美的感覚、細部にも拘り魅せます
グリーンは高麗グリーン
小さな砲台の2グリーン
古き良き趣きを現在(いま)に伝えます。
個人的に絶対にベント、ワングリーン化して欲しくないですね(笑)
門司には門司の歴史と伝統あり、それを後世に繋いで行って頂けたら、、が私個人の願いです。
現理事長、ならび執行部方々、門司GC従業員方々には深く敬意を表させて頂きます。
当日は朝イチスタートでした。
クラブハウステラスから見る1番ホールも時間の流れを感じ楽しむことが出来る大好きな場所です。
コースは小さな砲台の高麗グリーン
ティーショットがラフに入った瞬間、非常に難しくにりますよね😄
しかし、それさえも楽しくワクワクしてしまうのが門司GC
当日、ついて頂いたキャディは西田さん
要らない情報は伝えない、一歩引いてプレーヤーさばく素晴らしいキャディでした。
私もキャディですから常に思うのですが、絶対に「キャディさん」とは呼びません、名前で呼びます。
西田さんは素晴らしいキャディでした✨
門司ゴルフ倶楽部 野添支配人、西田キャディはじめ従業員の皆様、お世話になり有難うございました🙇♂️
私の故郷、大分県中津市より車で50分
故郷近くに門司ゴルフ倶楽部があることを誇りに思います。
そして、小倉駅から新幹線🚅
鉄鍋餃子を食べて帰阪させて頂きましたことを報告させて頂くと共に、九州旅行を考えておられる⁉︎読者皆様には北九州、小倉、中津、宇佐などの豊前豊後地方。
また博多や熊本と違った素晴らしい文化や観光スポット、グルメ、温泉etcあるので、ご検討頂ければと思います😄
では👋