ツアー

大東建託・いい部屋ネットレディス

今週の女子ツアーは大東建託・いい部屋ネットレディスです。コースは昨年に引き続き、滝のカントリークラブ。
ティーイングエリアが長くなったホール、短くなったホールと数ホール変更されていました。そのあたりも見ながら、今週も何ホールか見ていきましょう。

No.9 365ヤード PAR4

昨年の391ヤードのティーイングエリアから前方に変わりました。これによりティーショットでどのクラブを使用するか、更に考えてしまいます。
というのも昨年のフェアウェイは固かったため転がりましたが、今年のフェアウェイは柔らかいので、それほど転がりません。そのため昨年は、後ろのティーイングエリアでも1Wだけでなく、フェアウェイウッドの選択も考えられました。
では今年はというと短くなったため、フェアウェイウッドでティーショットをしても、左方向へ行ってしまうとクリークに入ってしまう可能性があります。むしろ風がアゲンストでなければ1Wでクリーク越えを狙う選手もいるかもしれません。
ティーショットで勝負するのか⁉︎ それとも2打目で勝負するのか⁉︎
風、ピン位置、ゲーム展開によってさまざまな戦略が考えられます。昨年より短くなりましたが、バーディーからダブルボギーまで出る、選手のあらゆる技術が試される面白いホールになったのではないでしょうか!

No.13 320ヤード PAR4

こちらのホールも昨年の351ヤードから前に出ました。
昨年はフェアウェイが狭く感じられ、ティーショットでフェアウェイをキープするのが難しいホールだなと思いました。しかし今年はティーが前方に出たことで、ティーショットは易しくなりました。
しかしこのホールの難しさのメインはアンジュレーションがキツいグリーン!
ティーが前に出たことにより短いクラブで打てるのです。だったら易しいかと言えばそうでもありません。グリーンが今年は柔らかいので、アゲンストの風が吹いたらバックスピンで戻ってくる幅が大きくなります。
今年はこのあたりのスピンコントロール、ティーショットからのマネージメントを求められているホールです。こちらも個人的にはティーが前方に出たことで面白いホールになったと思います。

No.15 360ヤード PAR4

こちらも長くはないやや右ドッグレッグのPAR4。昨年は良く転がったので右めにティーショットのターゲット取らないといけなかったため難しかったと思いますが、今年は転がらないのであまり右にとらなくても良さそうです。
2打目はグリーンの傾斜が全体的に左から右へとなっているため、左には外したくありません。またグリーンも読みづらいので、長い距離のパッティングも避けたいハズ。フェアウェイをしっかりキープしてショットでバーディーが欲しいホールかもしれません。

今週のフェアウェイはティーイングエリアから青々と見えます。というのもフェアウェイの芝を逆刈りしてあり、逆目から打たせようとしています。この逆目からのショットは難易度が上がります。しかも今週は洋芝。ティーイングエリアを前に出してティーショットからクラブ選択を考えさせるセッティングになっています。
ここから後半戦。前半良くなかった選手たちは良いスタートを切って、シード争いを優位に進めたいですね!

ecc

ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。