ツアー

ブリヂストンレディスオープン

今週のツアーは男子がゴルフパートナーPRO-AMトーナメント、女子がブリヂストンレディスです。
私は女子ツアーのほうに来ております。コースは中京ゴルフ倶楽部石野コースから場所を移して、昨年まで男子ツアーのブリヂストンオープンが開催されていた袖ケ浦カンツリークラブ袖ケ浦コース。
女子ツアーではどのようなセッティングになっているのでしょうか?男子ツアーで行われていたときと比較しながら、今回もコースを覗いてみましょう。

No.15 380ヤード PAR4

男子ツアーでは少し後ろティーの400ヤードで設定されていました。この距離であればハザードなど、ややこしくなりそうであれば刻むことを考える男子選手ですが、女子ではどうなるのでしょうか?
まずティーショットで目に入るのが右のバンカーと左の林。バンカーの入口まで230ヤードほど。平均的な飛距離の選手は1Wでギリギリ入る距離。
1Wの精度が高く、刻むと2打目の距離が残り過ぎてしまう女子選手では、多くの選手が1Wを使用すると思われます。しかし飛距離が出る選手や風向きによってはフェアウェイウッドの使用も考えられます。
また飛距離の出る選手の中には林越えを狙ってくることもあるかもしれません。というのもグリーンの縦幅が20ヤードほどしかないため、グリーン上に止めるには短いクラブの使用、もしくはフェアウェイからのショットとなるからです。
このあたりの戦略をどう取るのかが大事になってきます。難易度の高い14番ホールからの流れもあり、それによってティーショットのクラブ選択も変わってるかことが考えられます。
今週は長いホールが多い中、このホールは比較的短め。バーディーやお先のパーでサラッと通過したいホールですね。

No.16 510(472)ヤード PAR5

袖ヶ浦の名物ホールです。
男子ツアーのときはティーショットをフェアウェイウッドで刻んでも2オンを狙えましたが、女子選手では前にティーが出たときに何人かが狙えるぐらいになるのではないでしょうか。
まずティーイングエリアが後ろのときのティーショットは御神木の右の広いエリアに打っていくことになるでしょう。クラブも飛距離の出る選手はフェアウェイウッドの選択になることも考えられます。
次にティーイングエリアが前に出たときですが、戦略が選手によって違いが出そうです。2オンを狙う選手であればティーショットは1W。狙い目が御神木の左の空間になるでしょう。しかし、その狙い目は結構ピンポイント。当たりが薄いと落ち際に木に当たります。さらに上手く打てたとしてもフェアウェイが下り斜面に落ちるため、右ラフまで行ってしまう可能性が高いです。そして右ラフの前方には木があり、2オンを狙えないことも考えられます。
ティーショットの技術だけでなく、運も必要になってくるでしょう。
2オンを狙わない場合の2打目は、エッジまで60〜80ヤードほどのあたりに刻むことになりそうです。多くの選手はこの戦略になるでしょう。100ヤード以内のウェッジ勝負になりそうです。

No.17 204(178)ヤード PAR3

長いPAR3。使用するティーや風向きによっては3Wの使用も考えられます。
こうなるとなかなかグリーンには乗りません。多くの選手は手前からのアプローチ勝負になるでしょう。
ほとんどの選手はボギーは仕方ないと思いながら、16番ホールとセット “2ホールでパープレー” という考えでプレーするかもしれません。
前後の16番ホールと18番ホールはPAR5。上がりの3ホールは、かなりスコアの動く展開になりそうですね。

練習ラウンドは雨模様で、コースがかなり長く感じました。予選ラウンドの天気は晴れ予報。グリーンを狙うクラブは短くなりそうですが、グリーンがそこまで大きくないため、固くなってきたら乗せることが難しくなってきます。
どのようなスコアが出るか予想できませんが、難しい試合になるのではないでしょうか⁉︎

長いコースですから、やはり飛距離の出る選手が有利なのでしょう!

ecc

ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。