先週はワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップへ
久しぶりにギャラリーの数が多いなと思った1週間でした
有観客で、ゴールデンウィーク、制限が8,000人と今までより増えたことでこの感じに
久しぶりに圧倒されたました
そんな中、今年の国内メジャー第1戦は山下美夢有プロの優勝!
おめでとうございます🎊
1stラウンドから抜け出しての完全優勝は素晴らしい
ずっとトップにいるプレッシャーはあったハズ
しかもメジャーですから
本当に凄いですね
それでは本題の振り返りをしましょう
山下プロの初日の8アンダーという成績で抜け出しました
このスコア、他の選手にかなり影響を与えたのではないでしょうか?
というのも組み合わせとしたら初日のメイン組は午後
前年度の優勝者、昨年の賞金ランク1位、今年のポイントランキング1位がいたことを考えるとそうなるでしょう
山下プロの初日のスタートは午前
ここでコースレコードの8アンダーを出したのは山下プロ
グリーンが固く、速くなった午後組からしたらあり得ないスコア
午後組のベストスコアは3アンダー
それは予想できるスコアであって、条件が良い午前組でも6アンダーなら想定の範囲内ではありました
がしかし、8アンダーという “数字” が、それを見てしまった午後組の選手たちのプレーに少なからず影響を与えたでしょう
特に今年、4勝を挙げている西郷プロは影響を受けたハズです
初日の3ホール目、PAR5の12番ホールでダブルボギーにしてしまったことで気持ちに焦りが出てしまい、その後のプレーがおかしくなってしまったのではないでしょうか?
結果的にこの12番ホールは1stラウンドの難易度が1番
スタート前にピンポジションを見て、パーであればOK
現場で見たときは、少しでもミスをしてしまったらボギーでも仕方ないと思うピンポジション
おそらく無理にパーを拾いにいってしまったのでは…
ここで10打差になってしまったことが、この後のプレーに狂いを生じさせたのでしょう
実際にその現場を見ていませんし、本人からも聞いていないので推測でしかありませんが、スタート前に想定スコアを考えて(西郷プロも考えて、思っていたでしょう)、他のことは考えず、自分のプラン通りにやれば…
今の西郷プロなら初日が2オーバーぐらいだったとしても、トップ5、いや3日目、最終日のコンディションを考えると今年の西郷真央という “名前” で今度は逆にプレッシャーを与え、優勝まであったかもしれません
もし組み合わせが、午前と午後が逆だったら…
“数字”と“組み合わせ”でそこまで違うのか⁉︎
そんなことを思ってしまった今年のメジャー1戦目でした