プライベート

土佐・阿波路〜其の伍〜

高知市内より海岸線に面した国道55号を走り東上、今回の目的地のひとつである場所へ

徳島県最南端の宍喰町
目の前には雄大で澄んだブルーの太平洋、大海原が広がります🐳

 

海岸を散歩していると色とりどり色々な形した貝殻が波打際にありました。
後ろを振向き仰げば緑濃き山々が連なる日本の田舎の原風景
土の香り、潮の薫り、目に青葉
この様な場所に生まれ育った方、方々
その土地を見て、身体全身で感じたかったのも、此の地へ来た理由の一つ

此の土地に生まれ育った方々

 

街にある唯一のホテル、ホテルリビエラの温泉に浸かりサウナに入ります。
使用ロッカーは当然に此の地が生んだ方に敬意を表して33✨
3時間超えるドライブは温泉とサウナ水風呂で癒され、リセット
ホテルリビエラ横にある道の駅、物産会所にある特設コーナーに足運び見るは、今回の目的

 

宍喰町が生んだスーパースター
尾崎三兄弟と上田利治監督のコーナー

 

写真はどうも、ジャンボさんメインより、この方も宍喰町に生まれ育った生粋の湘南ボーイならぬ宍喰ボーイの、佐野木キャディメインにフォーカス、展示されている様に感じたのは私だけでしょうか?
言葉悪いですが何故に宍喰町の様な小さな街から、これだけ大きな器の方々が育っていったのか?・・・

当日夜はジャンボ尾崎プロの女房役つとめられた佐野木キャディの同級生営む

はるる亭
harurutei.com

に宿泊させて頂きました。

温泉入らせて頂きましたが、柔らかく皮膚に沁みていく素晴らしい泉質でした!
朝イチ夜明け前に湯船独占した時の風呂は最高でしたね

 

佐野木キャディ同級生のマスター
ジェット尾崎プロ同級生の山田さんと鍋つつきながら色々な話を聞かせて頂きました。
「たーたん、たーたん」と山田さん仰っるんで、誰の事かな?思うたらジェットさんの小さな頃からの呼び名、あだ名だったんですね
そんな山田さんは、だーちん。

民宿 はるる亭にて最高に楽しい夜を過ごさせて頂いた翌日には、今の日本にゴルフツアー界があるのは、この方のお陰!

尾崎三兄弟の父君、母君ご先祖眠られる墓に参り手を合わせ、日本ゴルフツアーにてプロキャディ界があるのも此の方のお陰
佐野木キャディご先祖の墓にも手を合わせ参らせて頂きました。
そして尾崎三兄弟生まれ育った実家から通われた宍喰小学校、中学校へ、山田さんに案内頂きました

 

宍喰小学校校訓
自律
誠実
親和
寄贈されたのは?

 

「だーちん」に宍喰の街を案内頂きます。

尾崎三兄弟、佐野木キャディ、いや、宍喰の子供達全員が遊んだ川
「民部岩」があります。

地元では「ねんぶ岩」と呼ばれていますが、戦国時代に此の地を収めていたのは古来、大和朝廷より派遣され此の地治めた鷲住王の末裔なのる海部某、その家臣多田民部は東上する長宗我部元親軍勢と戦うも多勢に無勢、敗れましたが、その最期は岩の上で自ら腹を切り「鷲住王の後裔宍喰武士の最期を見よ!」と叫び自害しました。

それ以来、その岩は「民部岩」と呼ばれ今に残ります。

宍喰を散策させて頂き、感じて思ったのは高知から宍喰にかけての、良い意味でノンビリ大きな心持ち人と対峙する姿勢
古(いにしえ)の区分である南海道
この言葉がピッタリの、せせこましい細かな日本の他地域とは全く違う「おおらかさ」を強く感じるんですよ
坂本龍馬、岩崎弥太郎などにも通じるモノが・・・
長宗我部元親などは秦の始皇帝子孫を自称しましたが、そのメンタリティは大陸的な大きさですよね

この宍喰町、目の前に広がる大海原を見て育ったら、何か小さな事に囚われ生きるより、太平洋の先に広がる未来を信じて生きていくチカラ、可能性を信じて生きて行く方に進むんでしょうね
晩秋でも太陽燦々と輝き照りつけていました
大きな心持ちと笑顔
皆さんに共通する所ですね

 

ジャンボさんの大きさ

 

ジェットさんの、しなやかさリズムは波のよう


osakasyoun

佐野木さんは人々に笑顔与える太陽

徳島県最南端の街、宍喰
また訪ねたいと思います✨
数週間に渡りお届けさせて頂いた、土佐・阿波路
日本にはまだまだ知られていない魅力的な街が沢山あります。
東京、名古屋、大阪だけが日本じゃない
今年も宜しくお願い致します🙇‍♂️

 

 

小さく見栄え悪くとも、甘さと酸味最高のバランスのミカンを国道沿いで購入し帰路につきました。


ニチコン


丸安産業


ジャパンクリエイト


ecc

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時空少年タケシ
こんにちは、時空少年タケシです✌️ ゴルフトーナメント関係の仕事をしています。 幼少時より、根っからの歴史好きで、各地各地に行くたびに、神社仏閣、城は勿論、合戦場、遺跡などにも足を運びます。 マニアックでなければ、意味がない! これをモットーに100パーセント自己満足の記事をお届けさせて頂きたいと思います。