こんにちはサムライです。
今週もアイアンのライ角についてのお話しです。
まずライ角とは、どの角度のことか分からない方は
先週の記事をご覧ください。
今週は実際に適正ライ角、2度アップライト、2度フラットの
3タイプを実際に打ってみてどのくらい数値が変わるのかを
ご案内したいと思います。
テスト条件はヘッド、シャフト、グリップ、長さ
バランス、総重量など全て同じにしライ角のみ変更。
それぞれ3球ずつ試打し、ブレ幅、スピン軸、打出角(左右)
3項目を比較していきます。
まずは適正ライ角の数値
ブレ幅:1.4ヤード右(ターゲットに対しての曲がり幅)
スピン軸:4.9度左
打出角:1.6度右
続いて2度フラット
ブレ幅:7.5ヤード右
スピン軸:3.6度左
打出角:3.5度右
続いて2度アップライト
ブレ幅:3.4ヤード左
スピン軸:7.6度左
打出角:0.7度右
先週の説明の通り適正ライ角に対して
フラットなものは右に飛び出しやすく
アップライトなものは左に飛びやすい結果になりましたね。
このようにライ角があっていないと
フェース面は真っすぐだけど飛び出す方向が変わります。
平らなところなのに爪先上がり、爪先下がりなどの傾斜地で
打っている状態になりゴルフを難しくするだけです。
ライ角はロフトの多いクラブ程影響を受けます。
ご自身のクラブのライ角があっているか不安な方は
お近くの工房で見てもらうのも良いかと思います。
では。
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