こんにちは。
ゴルフ部一回生の中谷紀克です。
今回は、全国の誰もが聞いたことのある「知らんけど」という言葉について紹介したいと思います。
自分は大阪出身なので違和感に思ったことはなかったのですが、ゴルフ部に入り他府県の方と関わる機会が多くなりこの際に「知らんけど」の言葉の本意を説明したいと思います。
主に、大阪人との会話で聞いたことがあると思います。
大阪人が喋り終わった後に文末に「知らんけど」とよく言っているのではないでしょうか。
「知らんけど」には多くの意味が込められていると思います。
言葉通りに受け取ってしまうと知らないくせに無責任なことを言う人という認識になると思います。
しかし、本当の意味は全く違います。
まず代表的なものに自分に責任が来ないように保険をかけるという意味で使われています。
例えば、明日の天気予報で雨が降ると言われているとします。
その情報を周りの人に共有したいのですが、もし雨が降らなかった時を考えて使います。
例文は、「明日雨降るらしいで、知らんけど」と言うふうに使います。
もしもの時を考えて保険をかけます。
言い方を変えると先を見て行動し常にリスク回避をしているといことになります。
そのように考えると「知らんけど」と言う言葉は先を見てリスク管理ができる人でないと使えないということになり、その言葉を頻繁に使う大阪人はとても頭が良く先を見て行動する能力があるというるのではないでしょうか。
「知らんけど」の上位互換の言葉として「分からんけど」という言葉があります。
多くの人は「知らんけど」と「分からんけど」を同じ意味として使っていると思っていると思います。
実は、この二つの言葉には明確な違いがあります。
「分からんけど」という言葉には文頭につけることができ、より多くの多様性があります。
つまり、さらに先を読み状況に応じた使い方をできる上級者しか使うことができないのではないでしょうか。
ぜひ皆さんも使ってみてください
知らんけど。
以上、ゴルフ部一回生の中谷でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。