いつもお世話になっています、小岸です。
皆様にご報告したい儀があり、少しお付き合い頂ければ幸いです🙇♂️
1995年の学生時代にツアーキャディを夢見て(当時は夢見てるだけと思われるのが恥ずかしく口外出来なかった)初めてダンロップスポーツエンタープライズから派遣の学生バイトキャディと言う形でツアーキャディをさせて頂きました。
それ以来、関西近郊の試合は学連バイトキャディという形で、全く知らなかったツアーの世界、プロゴルファー方々に名前覚えて、人となりを覚えて貰うまで2年かかりました・・・
ようやくツアーキャディとして全試合に帯同キャディと言う形で参戦させて頂いたのが1998年からでした。
それから沢山の選手のバッグを担がせて頂き国内海外数えきれない程の試合で素晴らしく、時には涙流すほど悔しい時間を過ごさせて頂きました。
紆余曲折、山あり谷ありでやってきましたが、私自身が選んだ道
茨の道でも、逆に道なき道を行く。開拓する、の強い意志だけは持ち続けてきたと思います。
それが昨年から今に続く、コロナの問題。
全人類に突き付けられた過酷な試練だったと思いますし、今尚だと思います。
ツアーキャディと言う仕事柄でしょうか?
持って生まれた性格でしょうか?
良い時、日常でも「常に何かが起きるかも?」を考えてしまう性格なんです。
最高の、あーなったら良いな!
じゃーこう言う風に布石打ち進めて行こう。しかし何かの不確定要素、予期せぬ事が起きるんじゃないか?
考えてしまうタイプ
石橋を叩いて渡らないタイプ(笑)
そんな私ですが、まさかコロナの様な人類の歴史で繰り返してきたとはいえ、自分が生きている時代に経験するとは夢にも思いませんでした。
昨年年初の静まり返った街、開催出来なくなったツアー、外出し人と交流するのを生業(なりわい)としてきた私としては1%も想像できない事でした。
ツアーキャディ人生で・・・
人間万事塞翁が馬
色々なご縁頂、日清食品ホールディングス(株)安藤宏基CEO、安藤徳隆COOとのご縁頂き、京都府宇治市にある日清都カントリークラブ支配人を拝命し、本日付けでゴルフ場マネージメントに軸足を移させて頂く事になりました。
新幹線京都駅八条口よりタクシーで約35分、京滋バイパス宇治西、宇治東ICからも近く、眼下には京都・大阪の街並みを観られる絶景あるゴルフ場です。
1966年10月29日開場、安藤百福翁が設立、鳴尾GCや三好CCなど数多くのゴルフ場設計された名匠J.E.クレーンさんが設計されたゴルフ場です。
現在27ホールですが、2年かけて18ホールに旨味を凝縮し、広大な練習場とアプローチも直芝から出来る練習場を安藤宏基CEOイメージをもとに創る作業が始まります。
愛してきた愛しているゴルフツアーの現場、ツアーキャディと言う仕事
安藤宏基CEOからは
「まだキャディしたいんだろ?では年間に10試合ほど行って、ゴルフ業界の最新の情報、色々なゴルフ場運営やコース管理を勉強し知見広めて、それを日清都CCに、ご来場頂けるメンバー方々、ビジタ方々にフィードバックしてください。」
と笑顔で仰って頂きました。涙出そうでした。
私の人生訓として
「士は己を知る者の為に死す。」
があります。
其れだけはブレずに歩んできたつもりです。
今後も其のつもりです。
日清都カントリークラブで皆様をお待ち申し上げております。
是非ともご来場お待ち申し上げております。
そして又、ツアー現場にも先程内容により参らせて頂きます。
関係各位皆さま、引き続き今後とも宜しくお願い致します😄
小岸秀行
追伸・ご縁頂いたK.U先輩、ありがとうございました🙇♂️