ギア

チップ径

こんにちはサムライです。

今週はシャフトで良く耳にするTIP(チップ)径のお話し。
その名の通り先端の径(太さ)です。
シャフトには様々な太さがあり
大まかに分けると3タイプ
335TIP(8.5mm):ウッド用
350TIP(8.9mm):UT・アイアン用
370TIP(9.4mm):UT・アイアン用
大まかに分けると3タイプですが
細かく0.1mm単位で沢山の種類があります。

シャフトの構造(巻き方や素材)によって一概に言えませんが
細い方が撓る量が大きくなります。

動きの大きいものは飛距離に繋がるのでウッド系の殆どは
335TIP(8.5mm)と細いですね。
動きが少なく方向性を重視するアイアンは太くなります。

UTに関しては350TIPと370TIPが混在していて
モデルや用途によって選んでいきます。

先程も書きましたが、細いものは撓る量が多いので
ヘッドのアクションが大きくなるので
飛距離増や弾道が高くなることが期待できます。

逆に太いものはヘッドのアクションが少なくなるので
コントロールしやすく一定の飛距離が打ちやすくなります。

350.370TIPの両方が選べる代表的なシャフト
パッと見は同じでも性能が違うので注意してくださいね。

MODUS3HYBRID

TENSEICKPROオレンジHB

ヘッドの特性で相性もありますが、シャフト先端の太さも
考慮して、シャフトを選んでくださいね。

では。

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ゴルファーズ・ガレージ・サムライ
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ABOUT ME
ゴルファーズ・ガレージ・サムライ
■氏名 枝松 和健(えだまつ かずたけ) ■経歴 スポーツ専門学校にてゴルフ技術及び理論を学び、栃木県内ゴルフ場にて研修生を経て大手ゴルフスクールのヘッドレッスンプロとなる。 レッスン活動と並行し、レッスン生各々のスイング・体力・体型に合わせた、ゴルフクラブの調整・製造に携わり、2000本以上のクラブを手掛ける。 その後ゴルフショップ店長及びクラフトマンを務め、プロゴルファーやトップアマ、アベレージゴルファーのクラブ組立・調整を行い、ゴルファーズ・ガレージ・サムライ設立に至る。 パーツブランドを中心に年間100機種以上を試打し、パーツ特性を深く理解すると共に、レッスンプロとして多くのアマチュアを見続け、スイングも深く理解する数少ないゴルファーの一人。 丁寧なカウンセリングを基に的確なフィッティングで、クラブによるスイング向上にも努め、ゴルファー各々に合ったクラブを「細やかに」「美しく」組み付ける仕事には業界内にも定評があり、レッスンプロ向け「クラブ理論」の講義も行っている。 不定期ですがYOUTUBEにて地クラブの試打動画も公開中。 https://www.youtube.com/user/GolfersGarageSAMURAI