ツアー

スタンレーレディス

 
今週のツアーは男子がブリヂストンオープン、女子がスタンレーレディスです。

私は急遽女子ツアーに来ることとなりましたので、開催コースの東名カントリークラブを少し覗いてみます!

 

No.12 418ヤード PAR4

 

毎年難易度が1番のホール。
やや右ドッグレッグで打ち上げています。

なぜ難しいのかというとずっと打ち上げているため表示されている距離も長いということが1番ではないでしょうか。
ティーショットのときフォローの風が吹いているなら2打目が短い番手を持てるのでそこまで厳しくはありませんが、アゲンストの風が吹いたときが辛いのです!

エッジまで175ヤード付近でフェアウェイの傾斜が変わる場所があります。
急なところからやや緩やかになるところが。
その傾斜をアゲンストの風のときは飛距離が出る選手でないとなかなか越えることが出来ないのです。

そうなると飛距離が出ない選手は始めから右ラフでも構わないと思ってそちら側に打つ選手もいるかもしれません。
3打目を花道からを考えている選手でパーで良いなら右ラフからでも問題は無いでしょう。

とは言っても例年雨の中プレーしていることが多いのでそうなのかもしれませんが、今年は週末の天気は良さそうな予報。
例年難易度1番のホールがどうなるのでしょうか!?

 

No.17 380ヤード PAR4


 
真っ直ぐな打ち下ろしのホール。
まずティーショットですが、230ヤード前後で右バンカーに届きます。
このあたりのフェアウェイが狭いためフェアウェイウッドで刻む選手もいるかもしれません。
風向きによっては右側のOBも若干気になるということもあるでしょう。

打ち下ろしの380ヤードのホールですから1Wでティーショットをして、ラフに入っても短いクラブで打てるから良いのではと思うかもしれません。
しかし2打目で狙うグリーンですが、ほとんど受けていない感じです。
むしろ奥へ下っているように感じ、短いクラブで打てたとしてもラフからだと止まりづらいのです。

なのでこのホールはティーショットでフェアウェイをキープすることがとても大事になってきます。
特に優勝争いの場面では本当に大事ですね!
短いホールですがボギーも出やすいホールです。
2打差あってもこのホールで追いつくことも、逆転することもありますよ。

 

No.18 536ヤード PAR5

 

ティーショットは打ち下ろし、2打目から急激に打ち上げるPAR5です。

飛距離が出る選手以外は2オンの可能性はほぼありません。
なのでティーショットは思い切りいって欲しいです。

と言うのも今年はラフが短いので、左の傾斜の方へ行ってしまっても下まで落ちてきます。
ある程度長いクラブでもこのラフの長さなら打つことが出来そうだからです。
飛距離が出る選手ならその傾斜に当たって、距離も稼げるのではないでしょうか!?

 


 
2打目ですが、こちらのほうがティーショットより重要です。
右の木の方向へ行ってしまうと松の木が邪魔でグリーンを狙えません。

また左にはバンカーが待ち構えています。
バンカーから打つことに関しては、ライが悪くなければそこまでここにいる選手ならそこまで難しいことではないのですが、短い中途半端な距離でしかも打ち上げるバンカーショットはミスが出やすいのです。
なのでこのバンカーには入れてはいけません。

ということで2打目が大切なのですが、フェアウェイに行ったからと言って、そこから3打目を打てれば安心か!?と言えばそうでもありません。
急激な打ち上げですので短いクラブでも距離感が難しく、グリーンも斜めに長いのでのピンに対しての縦幅がそれほどありません。
簡単にバーディーが取れるということでもありません。
もしラフからの3打目となってしまったら必死になってパーを拾いに行くのみです!

そんなことですから、PAR5だからと言ってバーディーで決着するほど簡単なホールではありません。
ティーショットからある程度良いショットを全て揃えないと結果が出ないホールなのかもしれませんよ。

 

今年は全体的にラフが短く、グリーンも止まっています。
さらに例年雨で短縮されることが多い今大会ですが、今年は週末の天気予報が晴れ。
好スコアが多く出そうですね!
選手たちの良いプレーに期待です❗️

 


ecc
ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。