ツアー

木下稜介プロと過ごした1ヶ月⛳️🇬🇧🇺🇸

 
こんにちは!キャディーの齋藤です!

自主隔離期間もいよいよ終わりを迎え、今週のマルハンシニアより、選手の為に一生懸命サポートをしていきたいと思います!!

この2週間の隔離期間中は、久しぶりにゆっくりする事ができたので、海外での1ヶ月を本当にゆっくりと振り返る事が出来ました。

 

初めての海外メジャー。初めてのリンクス。
初めてのヨーロッパ。
初めての1ヶ月間の海外生活など、本当に初めての事だらけでした。

 

見たことのないほどの大勢のギャラリーに囲まれて、経験したことのないほどのフェアウェイの起伏と硬さ、グリーンのアンジュレーション。
リンクス特有の風。
全てのショットに対してそれらを踏まえて考える。
日本とは比べ物にならない程の考える量。
沢山の事が求められる、素晴らしい舞台で4日間戦えた事は、言葉では表せないほど感じたものがありました。

 

 

2週間のオフではレンタルハウスで過ごしたので、木下プロの強さの秘密を目の前で見る事も出来ました。
普段からこの様な取り組みをしているから苦しい展開でも諦めずに戦える、自信を持って勝負出来るんだなというのを本当に感じました。
率直に、仲間なら頼もしいですが、敵なら恐ろしい。そういう物を感じました。

 

 

 

WGCでは、松山英樹プロと練習ラウンド。
日本人選手は2人だけと言う事もあり、会話をする時間、機会にも恵まれて、松山プロの専属キャディーの早藤さんとも沢山の話をする事が出来ました。
世界で戦う選手とキャディーの考え方を聞くことが出来たのは、僕にとって本当にかけがえのない時間でした。

 

 

この1ヶ月をまとめようと思っても、簡単には言葉で説明出来ませんが、本当に素晴らしい時間でした。

松山プロが言っていた、
“コース、環境が人を育てる”
木下プロが言っていた、
“1流になりたいなら1流に触れろ”

この言葉は、表現も違えば内容も違いますが、根本的なものは一緒と僕は感じました。

木下プロと過ごした1ヶ月の海外生活は、僕の今後のキャディー人生において、間違いなくターニングポイントになります!

 

 

僕の目標は、世界で戦う選手と共に世界中を飛び回るキャディーになる事です!この1ヶ月での経験を活かし、目標に向かって準備をしていきます!!

最後に、この様な素晴らしい経験をさせて頂いた木下稜介プロ、『海外に連れて行って貰える可能性があるんだから、頭下げて連れて行って貰いなよ』と僕にチャンスを与えてくれた、いつも木下プロのキャディーをしている清家充広さん。ブリヂストンのツアー担当、高見さん、アテンドをして頂いた、ボブさん、ケンさん!そして、いつも応援してくれる家族、スポンサー様方々など本当に沢山の方々のお陰で、海外でも何不自由なく、素晴らしい経験を得る事が出来ました!!

本当にありがとうございます!

 

 

 

↑この時の優勝資格でWGCにも😭清家さんには、本当にいつも良くして頂いてます!

 

僕は、これからも選手の為に、自分の目指す場所の為に走り続けます!!

 

 

齋藤でした!

 


ecc
ABOUT ME
齋藤 嵩介
1996年2月27日生まれ。大東文化大学卒業。 大学生時代に、ツアーキャディの仕事に興味を持っていた時に、青木瀬令奈プロの後押しにより、ツアーキャディの道へ。 目標は、世界中でキャディをする事。 2018年〜2021年の3年間を池村寛世プロの専属キャディとしてサポート。その間には、浅地洋佑プロのキャディとして、アジアンツアーを回る。また夢の舞台であったPGAツアーに木下稜介プロのキャディとして4試合参戦。 2022年より小平智プロのキャディとしてPGAツアーに参戦。2023年も小平智プロと共にPGAツアーを戦う。