C.H.アリソン氏設計による日本代表するゴルフ場と言えば
廣野ゴルフ倶楽部
以前、坂田信弘さんと話をさせて頂いていて、日本で一番の名門はどこだと思いますか?
の質問に即
「私は廣野だと思います。圧倒的に、、歴史、メンバー、コース、伝統全てに於いて廣野だと思います。」
と
先日、廣野ゴルフ倶楽部にお邪魔させて頂きました。
雨の中、いや、大雨の中でした
1931年6月19日開場の廣野ゴルフ倶楽部
クラブハウスは渡辺節設計事務所と大林組の施工
昭和32年の改築では渡辺節設計事務所と竹中工務店により現在の姿に・・・
廣野ゴルフ倶楽部理事長された、廣野ゴルフ倶楽部中興の祖、乾豊彦さん
旧乾邸も渡辺節設計事務所ですよね
西洋と日本の重厚な美の昇華された、上質な上澄みだけからなる阪神間モダニズム、此処にありですね
当日は雨を通り越して大雨でしたが、マーティン・エバート氏による廣野ゴルフ倶楽部改造を今一度見たく、雨など物ともせずに18Hを回らせて頂きました(笑)
エバート氏による、今回の大改造、テーマは「原点回帰」だったとも聞きます。
箱庭的な内に内に没入しがちな日本のゴルフ場と違い、荒々しくも品があり、安易にプレーヤーに妥協しない崇高なる理念こそが、廣野ゴルフ倶楽部だと思います。
私の手元に
廣野ゴルフコース 1933
という、廣野開場の間もない頃の18Hの姿を見られる88年前の写真集があります。100部限定で製作され紹介文は全て英文 鈴木商店ロンドン支店長され、廣野ゴルフ倶楽部キャプテン、日本ゴルフ界に多大なる貢献された高畑誠一さんが製作されたのかなぁ〜と思っているのですが、、、
私のじーさんが戦前に商社ロンドン・インド支店長時代に海外で入手したか、、乾豊彦関西ゴルフ連盟理事長時代には理事として一緒に仕事していた関係から入手したのか定かでありませんが、この貴重な写真集が私の手元にあるのですが、実はエバート氏タクトによる今回の改造、即ち
「原点回帰」
まさに!を感じさせて頂きました。
No.5のpar 3
88年前は?
No.7のpar 3
私が右手前バンカーに入れてしまい、余裕無かったので写真撮れませんでしたが(笑)、88年前は?
No.9のpar 5
88年前は?
No.9とNo.18の空間
現在は?
88年前は?
No.12 par 5
No.13はNo.12のサードショット地点右サイドにもティーグラウンド増設されました
88年前は?
No.17 par 3
88年前は?
18Hスループレー終えて、ずぶ濡れになったのでシャワー浴び着替えてレストランへ
ゴルフあるある
雨中プレーし、終わったら雨上がる。🥲
クラブハウステラスから見る景色も美しい✨
88年前は?
スループレーでしたから、お腹が減りました😣
廣野ゴルフ倶楽部はレストランの味も素晴らしいですよね
おそらくメンバーで食道楽方々も沢山いらっしゃるでしょうし、いや、殆どかな?(笑)
三田牛の網焼き
噛み締めるほどに肉汁と濃厚な旨味が口中を充し、欲を言えば、車運転でなかったら赤ワインをグラスでいきたかったですね🍷
そして、私の中のゴルフ場あるある🎶
名門と呼ばれるゴルフ場のカレーライスは美味い😋
廣野ゴルフ倶楽部カレーライス🍛
フルーティーな香りをベースに軽く鼻腔抜けるスパイシーさ
ゴロゴロ存在感ある牛肉
美味也✨
やはり全てにおいて、私は思います
廣野ゴルフ倶楽部は日本一。
お邪魔させて頂き、ありがとうございました。